• 株式会社グロップ
  • 株式会社アン・ドゥー
  • オカネツ工業株式会社
  • おかやま信用金庫
  • 山陽新聞社
  • 備商株式会社
  • 株式会社ウィンスポーツ(PENALTY/ペナルティ)
  • facebookアイコン
  • googlePlusアイコン
  • lineで送るアイコン
  • はてぶアイコン

2018.10.21

試合

J2第38節 FC町田ゼルビア戦 監督・選手コメント

2018明治安田生命J2リーグ 第38節
10月21日(日)16:04キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 1-0 FC町田ゼルビア
前半 1-0
後半 0-0

34分 武田将平

 

入場者数 8,094名

 


◆長澤徹監督
8,000人以上のサポーターの方が来てくれた。目標に対して非常に厳しい状況であるという現実は、選手にはずっと伝えてきた。現実逃避するのではなく、この状況の中で、これだけのサポーターが集まってくれたことに対して、本当に感謝している。今年の最初、選手が色々入れ替わった時に話をして、今日のミーティングでも選手に同じことを話したが、このシティライトスタジアムのサポーターはこのファジアーノ岡山のエンブレムのために、本当に命をかけてやれているかということを見に来てくれている、と。もちろん勝ち負けは出るが、その姿勢をとにかく認めてもらえるようにプレーしようと、今日伝えた。そこの部分は、選手たちは非常に胸を張って戦っていたと思う。
ゲームのほうは、町田とやるときには、いつもこのようなゲームになる。今、町田に関しては話題性も大きいし、本当に確実に勝点を積み上げていって、立っている順位もそうだし、特別な状況下にもかかわらず、相馬監督が選手をたきつけてやっていることを含めて、非常に強力なチームだと思っていた。特殊なチームなのでボールの巡り方というか、深い位置からうちのワイドの後ろに出すボールが1試合40本近く出てくるので、それに対する対抗策とその後が一番大事で、非常に整備されているチームなので、その一瞬の人の移動で負けないように、中盤を3枚にしてゲームを進めた。
毎試合そうだが、そういうゲームプランに対しては非常にふさわしくやってくれる選手たちなので、その部分で抑えながら、勝負の一瞬はまた別のところで来るので、得点のシーンを2トップの赤嶺と仲間で外して、長い距離を走ってきた武田が得点を入れたことは、自分たちがリスクを冒して出ていくという部分で、くさびのパスが出るかどうかということを信じ切ってみたという点では、非常にいい得点だったと思う。
そこから先は、ある程度向こうが出てきて、こちらが主導を狙っていくという部分もあったが、ずっと課題にある2点目をとる手前で少し精度が落ちたりしているので、その辺はきちんとできている部分とできない部分は謙虚に見直して、残り4試合を戦っていきたい。

 


◆増田繁人選手
なかなか勝てていなかったので、すごく嬉しい。勝てていなくて辛い時期もあったので、そういう中で一つのいいきっかけになればと思う。
今日は、相手のロングボールを弾く仕事を全うしようと思ったし、相手の2トップの縦への推進力を止めようと思っていた。
話題のチームでもある町田をたたこうと監督も言っていたし、勝てていなかったので僕らも気合が入っていたことが勝てた要因。完封勝利も気持ち良い。
僕らは勝つしかないので、残り4試合を勝って、少し他力本願にはなってしまうが可能性は残っているので、やるべきことは勝つことだけ。そこに向かってやっていきたい。

 


◆武田将平選手
ここ最近、特にホームで勝てていなかったので、ホームで勝ててホッとしている。
コレまでの試合で出場できない時間が長かったが、その間にチームも勝てないことも多く、練習の中では自分が決着をつける活躍をしてやろうと思っていたので、それが今日できてよかった。
(ゴールは)仲間選手が落としてくれて(利き足でない)右足だったので、変な力が抜けていいところに飛んでくれてよかった。今までのサッカー人生を振り返っても無かったような、初めての感覚だったので入ってくれてよかった。ボールが落とされた瞬間はゴール前に人がいたので、クロスを上げようかと思ったが、相手選手も自分が左利きとわかっていて、あまり警戒をしていなくコースが見えたので、打った。点を取ったことよりも、試合に出て勝つことのほうが嬉しい。その1試合1試合の経験を無駄にせず、これからの成長につなげていきたい。
今日は、セカンドボールの拾い合いになることはわかっていたので、中盤の3人の一人ひとりが負けないことが大事だったので、まだまだだが、最低限はできた。相手がどうこうより、今日はよく走って戦っていたと思うのでそういう部分がチームとしてのスタンダード。それをもっともっと上げていって、色んな形での得点や勝ちパターンが増えてくると思うので、突き詰めていきたい。
自分たちは勝つしかない。1試合1試合、目の前の相手に、戦う、走る、そういう部分を出していけばいい結果がついてくると思うので、しっかりやっていきたい。

 


◆赤嶺真吾選手
ホームで勝てたことが一番良かった。残り試合は少ないが、また勢いを持って次に臨みたい。
(最近の試合では)途中出場はしていたが、今日は流れを変えるというか、自分の特徴をしっかり出して勝利に貢献したいと思っていた。仲間選手とお互いの特徴を出し合おうと話し合っていたし、得点も二人の特徴が出たと思う。
相手にも上手く対応できて、しっかり勝ちを取れたことは大きい。終盤は相手のロングボールが多かったので、前から制限をかけることで、後ろが楽になれると思っていたし、少しはできたかなと思う。
残りの試合は悔いがないように、1試合1試合勝ちが取れるように、練習からやっていきたい。

このページの先頭へ