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2017.05.28

試合

J2第16節 大分トリニータ戦 監督・選手コメント

2017明治安田生命J2リーグ 第16節
5月28日(日)14:03キックオフ @大分銀行ドーム

大分トリニータ 1-1 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 1-1

 

得点者
51分 武田将平
70分 伊佐耕平(大分)

 


◆長澤徹監督
岡山から200人ぐらいのサポーターに来ていただいて、なんとか勝利を届けたかったが勝利できず、悔しい思いでいる。ただ選手は良く走り抜いて、最後に決定機でとどめを刺せるチャンスもあったが、その辺はまだまだ勝利するための状況判断とかテクニックというのは熟していないチームなので、またしっかりトレーニングで徐々に積み上げていって、こういうゲームで勝点3を取れるチームに成長させていきたい。
ゲームの方は、大分が自分たちのテンポをしっかり相手に押し付けるようなチームだと捉えていたので、そこの調律というかリズムのところをさせないのと、入られた時にしっかりと自分たちの距離でディフェンスをして、まずボールをしっかり奪うところから自分たちのゲームを組み立てていった。
前半はどちらも前に行けず、我々も少し目が慣れるまで時間が掛かったが、後半は少し出ていき始めて、だんだん前に加える部分が出てきた。(ボールの)奪い方が良かったので、そのまま奪ったところからいい形で攻撃にシフトしていく中で、きれいなコンビネーションで1つ(点を)取って、あれをもう少し全体で集中しながら次のもう一本というのが勝ちパターンだが、その前に刺されてしまったのは、我々の引き続きの課題でもあるし、ただあそこ(失点シーン)でのコンビネーションは大分がさすがだったので、一本は致し方なしと今のところチームはそう計算している。
それよりも出て行って、(関戸)健二の崩し切ったヘディングとか三村が出て行っていい形で2対1を作り切ったところを含めて、そういう部分をもっともっと勝利のために状況判断ができるようにチームをビルドアップしていきたい。
ただ(リーグの)中盤戦から色々な経験をして本当に粘り強く、岡山を取り戻していこうという意味では、まだまだ技術や戦術は拙いが、走ることだけは絶対に負けないというのは体現できたと思っている。
次は千葉戦なので、またホームでしっかり勝点を取れるように、政田で練習を重ねていきたい。

 

◆武田将平選手
試合が始まるまでは思った以上に緊張もなかったが、いざ試合が始まると飲み込まれてしまったような感じがあり、それが今の自分の実力で、力を出し切れないのが実力だと良くわかった試合だった。
練習でやっていること以外はできないので、今日は練習でやっていることを一生懸命に、自分らしさを出そうと思っていた。左足のパスや展開を大きく変えることで、チームを動かしたかったが、上手くそういう部分が出せず、悔しい。
ボールを奪うことはチームの規律としてあるので、そういう部分はアグレッシブにやることを意識して入った。
相手の怖いエリアでボールを受けたり、怖いエリアにボールを入れることができなかったので、相手のプレッシャーに負けない部分などを練習からしっかりやらないといけない。
前半ボランチで良さが出せなかったというか、チームをいい方向に持っていくことができなかったので、(後半は)ポジションを前に移したことでゴールが近くなったので、最低限、結果だけは残そうという気持ちでアグレッシブに走ろうと思っていた。
(ゴールシーンは)豊川選手からいい落としが来たので、何も考えずにゴールだけを見て打つことができた。入った瞬間はあまり覚えていないが、こういう舞台で点を取ったことがあまりなかったので、どう喜んでいいかわからない部分はあった。
(デビュー戦でのゴールですが?)試合に出続ければ、いつかは取れること。点を取ることよりも、これから継続して試合に出てチームに貢献することの方が大切だと思うので、また練習からしっかりやって、試合に出てチームに貢献できるように頑張りたい。

 

◆関戸健二選手
相手にボールを持たれながらも、我慢してチャンスを作れていて、そういうチャンスのときに追加点を取れるか、取れないかが大事だと感じた。もう1点取れるチャンスは何回もあったので、そういうところを決めていかないといけない。
(勝つためには)ゴール前の守備で体を張って、攻撃のチャンスだと思ったら前に出て行って、メリハリの効いたサッカーをしていきたいし、ファジアーノのいいところでもある“走り切る”というところは、これからも毎試合出していきたい。

 

◆片山瑛一選手
我慢強く戦っていたし、リードしていた状態があったので、そこでゼロで抑えることができていないので、反省点として浮き彫りになった。
久々にワイドで出て、攻撃面に関してはもっともっとアグレッシブに出て行けるところはリスクを持って出て行かないといけないし、反面しっかり守備に戻るところやゴール前で体を張るところも求められるポジションなので、もっともっとプレーに関与する時間も増やさないといけないし、まだまだどのポジションで出てもチームのために貢献できるようにならないといけないと思う。
リードしていた状態から追い付かれたが、その後に突き放すチャンスもあったし、チャンス自体は特に後半に関してはしっかりとみんなが前に意識を持ってできていたので、そこは継続して、さらに締めるところは締めてという両輪を回していきたい。
奪った後のショートカウンターだったり、そういったところで前向きに出て行く選手も多くいたし、出て行く反面、後ろのリスク管理とか球際の切り替えの部分も大事になってくるので、攻撃一辺倒になるのではなくて、しっかりとゲームをコントロールしながら行って刺し切るところをこれからやっていかないといけないと思う。

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