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2018.04.28

試合

J2第11節 ロアッソ熊本戦 監督・選手コメント

2018明治安田生命J2リーグ 第11節
4月28日(土)19:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 3-1 ロアッソ熊本
前半 1-1
後半 2-0

20分 皆川佑介(熊本)
34分 仲間隼斗
48分 濱田水輝
66分 オウンゴール

 


◆長澤徹監督
試合の総括の前に、石井義信さんが亡くなったが、私が非常に影響を受けた方で、FC東京時代に私の指導に対していろいろと教えてくれた方で、日本サッカーにも非常に貢献された石井さんが亡くなったということで、少し胸が詰まっている。ただ、サッカーが大好きな方だったので天国の方で楽しくサッカーを観戦されているのかなと思っている。お悔やみ申し上げます。
ゲームの方は9,200名を超える方が集まってくださり、ホームで少し勝ち切れない状況が続いたが、後押しをしてもらって勝つことができ、ほっとしている。
大分と熊本が一番調子の良いチームだと思っているが、そういうチームに対して、したたかにやるしかないなと。ずるがしこいとかではなく、本当に粘り強くとか、くじけずにとか、プラン通りはまらなくても最後に勝つのは自分たちということをイメージして試合ができるかということ。我々は1試合できただけでは認めないが、10試合見てみて自分たちで作り上げたものだから、それをスタイルにして戦おうということを統一した。
まさしくそういうペースで、ただ好調なチームは一発で持ってくる力を持っているので、最初は立て続けにチャンスを作っていて、キーパーブレイクもさせていた。ブレイクというのは倒すという意味だが、調子良さそうに見えたが裏返しあるかなとベンチで話していたら、やっぱり好調なチームなだけあって一撃で持ってくるということからゲームが動き始めたと思う。
ただゲームを通してもそうだが、ハーフタイムが来たときにもチャンスはできていたので、同じようにチャンスは来るだろうと。最後の点を取るというところは、今週、心の置き方だけは全体で整理していたので、そういうところで点が割と入ったところと追いついたところもそうだが、ああいうリスクをかけていって、ボールを入れた点は少しは成長した点かなと思っている。
プレッシャーをかけることとか当たり前のことをやることがすべてで、ファジアーノ岡山で手抜きは絶対に許さないということは厳しく言っているが、厳しい要求に応えながらしっかり結果を出したことは良かったことだが、次は我々が一度も勝ったことのないフクアリという地に向かっていくので、選手たちに言ってきたのは、歴史として勝っていないということは事実なので、それを皆で力を合わせて塗り替えに行きたい。


◆齊藤和樹選手
引き分けが続いていたので、ここで勝つか負けるかで差があると思っていたので、今日は勝点3を取っていい形になって良かった。
積極的に裏を取っていくことができていたが、カウンターから失点してしまった。でも、そこから立て直せたことは良かった。
(先制点のアシストは)DFの寄せがあまり来ていなくて、自分が中にいたらここに欲しいなというところに蹴れた。
(熊本でも一緒にプレーしていたので)仲間選手にボールが入ったらここに来るという予測はできている。
後半も内容は悪くなかったと思うが、決定機で終始決め切れなかったので、反省して決め切るようにしないといけない。
この引き分けの2連続を勝ちに繋げられたのは大きいし、ここから次の1戦に向けてしっかり準備したい。
自分たちは毎日トレーニングを激しくやっていて、連戦にも耐えられる体力はついていると思うので、しっかり勝点3を狙っていきたい。


◆仲間隼斗選手
ホームで2試合勝てなかったので、今日は勝ちたかった。結果は個人としても出て、チームの力になれたことは嬉しく思っている。
最近クロスから得点が無くて、練習でもああいう形をやっていたので、それが上手く試合に出た。
相手が古巣だったし、両サポーターに成長した姿を見てもらいたかったので、気持ちを入れてやった。
(逆転ゴールのシーンは)あの時はボールがこぼれてきて、コースが見えなかったが、キーパーとDFの間に思い切り流し込めば誰かがいると信じてクロスボールを上げたら、濱田選手がいて上手く決めてくれた。
(自分のゴールでは)頭で反応してしまったという感じ。足で行くほうが確率的には高いと思うが、前傾姿勢だったのか、頭でいってしまった。
チームとしても個人としても今日のゴールは良かったし、流れの中で点を取れていなかったので、その中で攻撃陣が点を取れたことが良かった。
(熊本でもチームメイトだった齊藤選手とは)齊藤選手のプレーは他の選手よりわかっているので、意思疎通が図れている。
まだまだ目標には通過点にしか過ぎないし、自分自身は点を取ってアシストしてチームに貢献していきたいし、チームはまだまだ勝利を重ねないと、J1という目標には全然足りないので、もっとチームとして成熟させていきたい。
連戦の1試合目を勝てるということは、チームが勢いに乗れると思うので、この勝利はすごく大きい。
(これまでフクアリでは未勝利だが)監督もミーティングで先ほど言っていたが、岡山の歴史を変えるためにも千葉に勝って、岡山の歴史を変えたい。


◆濱田水輝選手
ホームで最近勝てていなくて、サポーターの皆さんに申し訳ないと思っていたので、今日は絶対勝つという強い気持ちで試合に入った。しっかり結果が出て良かった。
自分たちのやることは変えることなくやった。相手が好調だったこと、相手の2トップも脅威になる選手だったので、そこのケアをしっかりしようと対策して練習していた。ただその形で失点してしまったので、そこは反省であり、課題。
リードされてからも戦い方は変えずに、失点する前からいい形は何本も作れていたので、このまま同じ戦い方をすれば、あとは決めるだけというところまで来ていたので、ピッチの中でも冷静に話し合ってやろうと声をかけていた。
(逆転のシーンは)仲間選手がボールを持った瞬間に絶対ここに来ると信じていたし、思っていた通りのボールも来たし、どんなボールが来てもしっかりゴールに流しこむことを考えてポジショニングしていた。
複数得点も良かったし、逆転勝利できたことはこれからの長いシーズンで自信になる。いい経験にして次に繋げたい。
(連戦だが)自分たちのやることは変わらず、目の前の1試合1試合にチャレンジャーとして挑んでいくだけ。日々の練習からしっかり厳しく取り組んでいきたい。

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