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2020.12.20

試合

J2第42節 ヴァンフォーレ甲府戦 監督・選手コメント

12月20日14:03キックオフ @山梨中銀スタジアム

ヴァンフォーレ甲府 0-2 ファジアーノ岡山
前半 0-2
後半 0-0

32分 白井 永地
45+1分 濱田 水輝

 

◆有馬 賢二 監督
今日は本当にファジアーノらしく自分たちが戦う姿を、応援してくれている人、サポートしてくれている人に見せることができた。
今年はなかなか不安定な戦いだったが、最後自分たちからゴールに向かっていって、危ない場面もあったがしっかりと全員で伝えながら、チームとして一つになって戦った結果だと感じている。準備や予測で上回った部分があったのでゴールが取れた。
しっかりと風上を感じながら前半は戦えたし、セカンドボールも良い準備ができた。後半も自分たちで考えながら、風下の中でどういう風にボールを運んでいこうとか、どういう風にゲームを進めていこうかということを、相手の心理を考えながら実践できた。しっかりと勝点3を取るために選手一人一人が戦ってくれた事が勝点3に繋がった。まだまだミスはたくさんあるので、それを詰めていくことでもっと自分たちのできることが増えていく。 
本当に苦しい、我慢しながらの一年だったが、自分達がベースの所をしっかりやって、質をしっかり上げていくことができれば、上位にいる相手にもできることを実感できたゲームだった。
遠く甲府まで足を運んでくれたサポーターをはじめ、応援してくれる皆さんのおかげで勝てて、一緒に喜び合えたことは本当に嬉しかったし、もっと数多く喜び合えれば良かったが、最後選手達は来季につながる戦いを見せてくれたと思う。 

 

◆白井 永地 選手
(得点シーンは)中盤とディフェンスラインにスペースが空くというのは分かっていたし、うまく上門選手の場所まで剥がせて、上門選手が前向きになった瞬間にスペースが見えて走り込んだら良いパスが来たので、後は決めるだけだった。ファーストタッチが良いところに止まったので、右にも左にも打てるような場面で落ち着いて流せたと思う。
上手く守備のスイッチもハマったし、そこに対して後ろも連動してコンパクトにやれたことが良かった。
本当にうまくいく試合、うまくいかない試合がたくさんあった中で、思っていた通りのシーズンにならなかったが、やるべきことをやった結果が今日の勝利に繋がったと思うので、そこはポジティブに捉えたい。
(来季に向けて)攻撃も守備も両方とも全体的に質を高めないといけないし、チームとして連動したプレーというのをもっと増やせたら良いと思う。

 

◆上門 知樹 選手
風上に立って、良い形でセカンドボールを拾いながら攻撃できた中で、前半に2点を取れたことは良かったと思う。
後ろから声を掛けてくれたし、チーム全員でボールの奪いどころをハッキリさせることができ、ハマればああやってショートカウンターでゴールに繋がるし、良い形で試合に入ることができた。
ここ数試合2トップが孤立して距離が遠い状況があったので、裏に蹴った時にボランチとサイドハーフがどれだけ距離感良くカバーできるかというのは自分の中でもすごく意識していたし、そこでセカンドボールを拾えたことが本当に大きかったと思う。
やっぱりこの1年間一緒に戦ってきた仲間が一緒にプレーできなくなるというのは自分も感じていたし、そういった選手の気迫というのはすごく感じ取れたし、なんとしても勝利で終わってその選手たちを送り出したいという思いは強かった。試合後泣いている選手も何人かいたし、やっぱりこの試合にかける思いというのは本当に強かったと感じている。そういう涙を流す選手を見て、自分も感じるものがあったし、できればもっと一緒にやりたかった思いも強い。その中で、9試合勝ち無しできて、こうやってアウェイで勝利を掴めたのは、本当にチームとしても来年に向けて良いことだと思う。
今日の前半のような距離感の良いサッカーや、前からプレスにいってハマった時のショートカウンターの質など、来年に向けてもっともっと上げないといけないが、チーム全員がどこで取るのか、プレスの強度、奪った後のボールのパスの質、直すところはいっぱいあるが、そこを来年に向けてもっともっとチーム全員ができるようになれば、チームの目標であるJ1昇にもっと繋がると思う。来年に向けて、残る選手はしっかりやっていかないといけないと思っている。

有馬賢二監督 ハーフタイムコメント

・風向きが変わるがやるべきことをやり続けよう
・風下だがDFラインの上げ下げを続けよう
・みんなでしゃべりながら、自分と仲間を信じていこう

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