4月22日14:00キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 1-1 レノファ山口FC
前半 1-1
後半 0-0
前半11分 チアゴ アウベス
前半17分 オウンゴール(山口)
入場者数 6,176名
■木山隆之監督
風もあったが、前半はプレスをかけることができて、いい形で試合に入ることができた。その中でチアゴがシュートを決めてくれて、いいスタートが切れた。
ただ、そのあとの失点が早いし、ディフレクションしたことはアンラッキーだったが、初めてボックス内に入られたときに寄せが甘かった。試合全体ではタイトにいけているシーンが多かったが、そういう隙が失点につながるところが自分たちの流れにしきれないところだと思う。
後半は、我々の陣内から出られない時間もあったが、チャンスは作れていた。それを決めていくことが勝つためには必要。全体を通しては意図していたことが出せていたので、勝ちたい試合だったが勝てなかった。顔を上げて次に向かうしか方法はない。全力でやっていきたい。
サポーターの皆さんには本当に感謝をしている。引き分けが続いている中でも変わらない声援を送ってくださっている。選手たちには、常に自分にベクトルを向けて自分の力を上げてチームに貢献することを考えながらも、常に自分たちを支えてくれている人がいることを胸に刻んで、ベストを出し尽くして結果で報いていくことが大事だと、いつも伝えている。それをもっと感じてピッチで表現できる選手になってほしいし、そうなることを期待している。
■チアゴ アウベス選手
初めて先発で出られて嬉しいし、ゴールでチームの助けになれたことも嬉しい。
(ゴールは)田中選手にボールをくれと言ったら、いいパスをくれて、あとは決めるだけだった。今シーズン初ゴールは嬉しいし、ここからもっとたくさんゴールを決めたい。今日は息子たちと一緒に入場して、家族の前でゴールを決めたことも嬉しかった。
FWの仕事はゴールを決めることで、それは僕だけでなくFW全員。そして、チームに安心・安定を与えること。点を取れば守備の選手たちも安心してプレーできるはず。チームはなかなか勝てない状態が続いているのは確かだが、負けてない試合をしていると解釈もできる。勝点1を積み重ねていることが、最後に意味を持ってくるはず。変わらず勝利に向けて頑張っていくだけ。