5月3日14:00キックオフ ＠シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 2-0 モンテディオ山形
前半　0-0
後半　2-0

49分　仙波大志
51分　櫻川ソロモン

入場者数　10,909名


■木山隆之監督
1万人以上のファン・サポーターの皆さんに来ていただき、選手たちは燃えたと思う。なかなか勝ちがない中で、試合前に選手たちには、昇格するために今日をリスタートにしようと話をして、選手たちは充実した表情で試合に入っていたので大丈夫だと思っていた。
前半は山形のチャンスも多かったし、それをしっかり身体を張りながら凌いで切り抜けられたのは大きかった。後半、少しずつ自分たちのペースに持っていき、粘り強く戦って、今シーズンあまりできていなかった自分たちが得点を先に取る、ペースを握ることが今日はできて、ようやくエンジンがかかってきた気がしている。
最後まで走り切れたり、集中を切らさずやれたりしたのは、ファン・サポーターの皆さんのおかげ。勝つことでその気持ちに応えていけるようにしたい。
とにかく一つ勝った後の今日が大事だと思っていた。今日勝って首位に向かっていけるので、しっかりチャレンジしたい。


■仙波大志選手
（ゴールは）輪笠選手からいいボールが来て、前を向いたら相手も来てなかったので、思い切って打ったらいいところに行ったので良かった。自分自身の結果も出てなかったので、このゴールは次につながる。ボールを持った時に前に行くプレーは得意だったが、なかなかそれが出せず練習からチャレンジしたらできたので、今日も自信をもってピッチで表すことができた。
スタートから今日のようなプレーを出し続けて、攻守で起点になれる選手になったら試合にも出続けられると思うので、練習から続けていきたい。監督が求めているのは、1対1のバトルで負けないこと。それができないと試合に出る資格はないので、そこはみんなで練習から激しくやっている。それが前節と今日の勝利につながったと思う。
引き分けが続いていたときも、柳選手を中心にみんなで話し合ったりしていたので、全然マイナスなことはなかったが、今日2連勝できて次は首位なので気合は入る。次も勝ちたい。
今日、1万人以上来ていただいて、試合中に声が聞こえて背中を押されて心強かった。これからもぜひ来てほしい。