6月24日18:00キックオフ@JIT リサイクルインク スタジアム
ヴァンフォーレ甲府 0-0 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 0-0
■木山隆之監督
連敗をしていたので、何とかそれを止めて勝点3を取りに来た。試合自体は拮抗して、流れが甲府にも岡山にもあり、どちらか1点取った方が勝利に近づく試合だった。
前半は我々の陣地で守備をすることが多く、攻撃になった時に揺さぶりやランニングを出したかったが、出しきれなかったものの、決して悪い入り方ではなかった。
後半は自分たちのペースも取れてきたが、その時間をもう少し長くしてチャンスを作ったり、プレーの質を上げて際どいシーンを作ることができれば、より流れを自分たちに呼びこめたと思うが、そこまでやりきれなかった。
次はホームなので、しっかりトレーニングして頑張りたい。
■堀田大暉選手
前節は欠場してチームに迷惑をかけたので、今回はチームに貢献したいと思い、試合に臨んだ。
前半カウンターでニアで合わせられた時、ファーに相手が詰めてくるのも見えていたので、あえてコーナーに逃げた。冷静な対応ができた。
連続して負けないことはリーグ戦で大事だし、目標に向けて盛り返さないといけないので、ここで負けることは防ぎたかった。相手よりも点を取って勝ちきるという上で、何本かゴール前に迫る場面はあったが、そういう点も含めて自分たちのクオリティを上げないといけない。
(次の水戸戦に向けて)僕たちがやろうとしている形をミスを恐れず継続しながら、どうやって相手の陣地に入っていくかがポイント。相手の動向をしっかり見ながら選択して、よりゴールに迫る回数を増やしたい。練習からこだわってやっていきたい。
後ろは無失点で守って、しっかり点を取りきるクオリティを上げて、自分たちが作り出す形から点を取れたら、何か掴んでいけると思う。同じ絵を描くことを練習からやっていきたい。
サポーターは12番目の選手で、力として自分たちの後押しになっている。甲府までたくさんのサポーターが来てくれているし、どこのアウェイにもたくさん来てくれる。勝利という形で応えられていないので、何とか応えていきたい。