7月1日19:00キックオフ@シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 1-0 水戸ホーリーホック
前半 1-0
後半 0-0
24分 田部井涼
入場者数:6,335名
■木山隆之監督
選手たちには自分たちは上を目指していて、まだまだ諦めていない姿勢をしっかり出そうと強く伝えて、今日に臨んだ。ファン・サポーターの皆さんは本当に我々を支えてくれているので、期待に応えようと試合を始めた。
前半は恐れもなく、しっかりボールを持つことにチャレンジして前進できていた。数は少なかったがシュートまで行けていたので、もう少し崩す形、シュートまでもっていく能力を高めていくことが必要だとは感じたが、しっかりプレーできていた。
後半は、開始から量もボールを受ける姿勢、引き出す動きが減り、2トップがプレスに行けなくなって良くなかった。拮抗した試合だったので試合の流れが相手に移るときもあるし、そこを粘り強く進めたのは良かったが、もう少し勝ち切るために2点目を取る姿勢は必要。もっと後半、足、頭を動かして前に出ていく姿勢はこの先大事で、課題。
まだまだ我々は行くんだという姿勢は見せられたと思うので、次も大事な試合になるので頑張っていきたい。
■田部井涼選手
ここ最近の試合では勝てていなかったし、個人的にも出場時間が短かったので、悔しい思いを全部ぶつけようと試合に入って、結果に表れて良かった。
ゴールは、あの時間押し込んでいたし、こぼれる場所も予測できていた。今週の練習でもあのような練習をずっとやっていたので、実を結んで良かったし、バイス選手の落としも良かったので感謝している。雨が降って濡れていたし、ふかさないことを意識した。
今日の自分自身のプレーは、前半はボールを持つ時間もあってさばきながらできたが、バイタルでプレーする時間、ボールを入れたり自分が入ることも少なく、周りの選手がやってくれていた。自分から欲を出してやっていくことが、自分のプレーヤーとしての価値を上げる。アタッキングサードでのプレーを増やしたい。
今年の目標は優勝、昇格で、僕は諦めていない。今日も雨の中たくさんの方が来てくれていたので、水曜日も勝って笑顔で帰っていただけるようにしたい。勝てない試合が続いている中で、サポーターの声援はホームでもアウェイでも変わらずに大きな力になっているので、勝ちを届けたかった。それを今日は自分のゴールでできたことは嬉しいし、徳島戦でゴールを決めたときも盛り上がってあの光景をもう一度見たいと思っていたので、実現できて良かった。