7月29日18:00キックオフ＠IAIスタジアム日本平
清水エスパルス 1-0 ファジアーノ岡山
前半　0-0
後半　1-0

59分　カルリーニョス ジュニオ（清水）


■木山隆之監督
試合前は暑くて大変な試合になるなと思っていたが、意外とピッチは風も吹いていて良好だった。
前半は良かった。ボールを相手に持たれる時間もあったが、自分たちがボールを持った時は深い位置まで行けていた。ただ、最後破り切れなかったこともあったし、もう少し思い切ってシュートや仕掛けるプレーが欲しかった。前半の良い時にシュートまで持っていけなかったこと、持っていっても力がなくて強いボールを枠に飛ばせなかったことは痛かった。
後半は清水が我々の形に対応する形で人を充てられて、そういう時に個人の差がもろに出て、攻守で上回ることができずに1点取られたことは痛かった。取り返そうと人を代えたが、良いチャンスをたくさん作ることはできなかった。選手たちは力を出すことに関しては出している。もっと力をつけられるように頑張っていきたい。


■柳育崇選手
前半無失点で行くというプラン通りになって、後半盛り返したかったが盛り返せず、失点も一瞬隙を与えてしまい悔いが残る。前に行く場面は何度か作れたので、1本2本のチャンスをしっかりゴールに結びつけていくことが大事。顔を上げてやっていくしかないので、目の前の1試合を全力で戦っていきたい。
失点は、あの時間帯で簡単に相手にボールを渡してしまうことが増えていて、僕の対応ももっと足を動かす対応をしたかったし、自分が出たところのカバーのところも、あの場面だけだったのでやはり悔しい。しっかり修正したい。
残りの試合も、これまで通り、目の前の1試合にすべてをかける戦い方は変えない。やるかやらないかは自分たち次第。やるしかない。
次は首位が相手だが、勝つために全力を尽くすし、勝たないといけない。良い1週間を過ごしていきたい。