10月8日19:00キックオフ@正田醤油スタジアム群馬
ザスパクサツ群馬 0-0 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 0-0
■木山隆之監督
遠い場所ではあるが、我々のファン・サポーターの方がたくさん来て後押ししてくれたこと、そしてテレビの前でも我々の勝利を願って見てくれている方が多かったと思う。まずは感謝申し上げたい。
試合は、立ち上がりは相手のテンポが合ったりパス回しが合ったりしたが、それをしのいでからは自分たちのペースで攻守にしっかり試合を進められた。その中で最後に1つ相手のラインをブレイクすることや、相手の急所を突くことなどをもう少し欲しいと思いながらも、シュートまでいくイメージは持ってできていたので、それを実行する回数を増やすことと枠に飛ばすことをしっかりやりたいと思っていた前半だった。
後半も、選手たちにアイデアだとかイメージを伝えながら、よく実行できていたと思うし、チャンスも作っていたと思うが、最後壁を破り切れなかった。
ただ、今週一週間色んなことを考えながらトレーニングしてきて、選手たちとも色んなことを共有していく中で、最後の交代までしっかりチームとしてプランしてたものを出し切ったのでそこは後悔がない。
残りの試合に向けても自分たちの力を上げていく努力をして、残り4試合(全て)勝点3を取れるように、そしてその結果が最後につながるのでやり続けていきたい。
■柳育崇選手
良い形で前半から攻めていて、何とか勝ちたい試合で、自分も(終盤)前に上がって最後決めきりたいという思いもあった。(最後のシュートは)力が入ってしまったというのは言い訳でしかないが、あれを決めきれない責任を感じる。決めたいという思いが空回ってしまった。
(千葉戦の後)苦しい一週間を過ごして、もう一度守備からやっていこうというところで、最後までゼロで抑えてきたので、最後決めきれば最高のゲームになっていた。そこが本当に申し訳ない。こういうところを勝ちきらないと上についていけないし、自分の甘さ、自分の無力さを感じる試合となった。
残り4試合、諦めずに掴み取りに行くことができれば、順位がひっくり返ると信じている。しっかり休んで、切り替えてまた良いトレーニングから次の山口戦に勝てるようにしていきたい。
昨年も多くの方に山口に来てもらって、ホームのような後押しがあった記憶がある。何が何でも勝っていかないと首がつながらないので、昨年以上の後押しをお願いします。