8月31日19:00キックオフ＠維新みらいふスタジアム
レノファ山口FC 0-2 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 0-2

72分 ルカオ
77分 ルカオ


■木山隆之監督
台風もあったが、我々としては、ここ何試合も勝ち切れてない中で、今日はそれを打破しようとやってきた。
今日は約1,000人の方々が来てくれたが、サポーターの方々にもホームで3試合引き分けて、悔しい思いをさせていたので、今日なんとか勝点3を取りたいという意思を全員で示すことができた。 
試合に関しては、立ち上がりからある程度、自分たちのプレーはできていた。ただ、そんな簡単には行かず、相手チームの長いボールに競り勝てなくてゴール前まで持っていかれるシーンはあったが、攻撃は狙ったことをやれているという感覚はあった。
ただ、最後のところは手数を掛け過ぎて、ゴール前を固められてるところでシュートを打ち切れなかったり、最後のプレーがやりきれなかったりと、もう少しゴールに向かっていくタイミングでボールを出していこうと投げかけて、後半スタートした。
実際に、一美にボールが入ることも増え、その中で相手の裏側に出たり、横に外して岩渕がシュートまで行きそうになるシーンはあったが、やはり得点が取れないと難しくなってくる。
今日はルカオが途中から入り、しっかりと起点になりながらゴールも取ってくれて、それはこの何試合かの中では我々に無かったポイントだった。また、途中から入った選手たちもしっかりと役割を徹底してくれたし、その中でルカオが2得点してくれたので、勝つことができた。
ここから9試合は走り続けていくだけなので、全員でまた必死になってやっていきたい。


■ルカオ選手
まず1点目は、柳（貴）選手の素晴らしいクロスをヘディングで決めることができて良かった。2点目は田部井選手のフリーキックから、こぼれたボールを足の裏で決めた。
ヘディングでのゴールは、ファジアーノに来てから初めてで、木山監督からも初めて見たと声を掛けられた。
6週間ほど離脱し、先週チームに合流して久しぶりの試合出場で、もちろん2得点決めたこともとても大事だが、それよりもチームの勝利に貢献できて本当に良かった。チーム全員のおかげで、素晴らしい勝利を獲得できた。
得点を決められるかどうかはわからないが、準備のところではやるべきことをしっかりやって、練習から全力で頑張っていた。
センターフォワード争いについては、誰が出ても私が出てもファジアーノを勝利にを導くことが一番大事だ。ただ、やはり今日2得点したので、監督にアピールはできたと思う。
グレイソン選手がいた時もセンターフォワード争いはあったが、私が出なくても一美選手が得点を決めたら嬉しいし、逆に私が良い結果を残してスタメンでチームに貢献できたらそれも良いと思っている。
残り9試合はホーム・アウェイに関わらず連勝することを目指して、明日から最高の準備をしていきたい。