11月10日14:00キックオフ@白波スタジアム
鹿児島ユナイテッドFC 0-0 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 0-0
■木山隆之監督
結果的には引き分けとなり、勝ち切れず悔しい。
試合としては、立ち上がりに相手チームのランニングや背後へのプレーで少し押し下げられて、自分たちの思ったような立ち上がりにはできなかった。
ただ、その中でも少しずつ押し返していきながら、前半の途中はチャンスをいくつか作ったので、そこで決めきれなかったのが焦りを生んでしまった。
後半もしっかり入っていき、膠着状態の中で途中交代をしながら進めたが、最後はお互いオープンになり、我々も勝つことだけ考えてリスクを背負っていったけれど、得点を取ることはできなかった。
ここからまた3週間トレーニングをしながら、次への戦いのイメージをしっかりみんなでもって決戦に臨みたい。
チーム自体がやはりJ1に行きたいという思いを前面にしっかり出して、最善の準備をすることが大事。スタッフ、選手、クラブ、サポーター、全ての人たちと次の決戦に向けて気持ちを一つにしてやっていきたい。
我々のサポーターは本当に全力でチームを支えてくれているし、選手も私たちも含めてそれに応えようと思って全力でやっている。本当に感謝の思いしかありません。そして、これを言葉ではなく、しっかり結果で返したい。
■竹内 涼選手
今シーズン1番強い気持ちで入ろうとミーティングで話していたし、自分たちの今週の練習もそのように行っていて、そういう気持ちで入ったが、自分たちの欲しい結果を手にすることができず、悔しさが残る。
試合については、相手チームのボール回しに対して、相手のコート内に閉じ込める時間が長くできなかった。それができるとリズム良く攻撃や守備がうまくいくのだが、それが長い時間できなかったのは、ポジショニングなのか、認識のずれなのか、もう1回振り返って改善する必要がある。
(昇格プレーオフの準決勝の山形について)アウェイとホームで引き分けた相手なので、それぞれのチームのスタイルのぶつかり合いになるが、色々な面で自分たちが上回ることができれば必ず勝てる。
プレーオフ準決勝まで、やれることもたくさんあり考える時間がある分、考えすぎてしまうこともあるが、我々の良さは忘れずに、強みを最大限出せるようにしたい。プレーオフを経験してる選手が多いので、どのように臨めば良いか、どういう状況になればうまくいく確率が上がるのかというのは肌で感じてると思う。