12月1日14:00キックオフ@NDソフトスタジアム山形アム山形
モンテディオ山形 0-3 ファジアーノ岡山
前半 0-2
後半 0-1
31分 本山 遥
34分 岩渕弘人
84分 木村太哉
■木山隆之監督
アウェイの地にも関わらず、1,000人以上のファン・サポーターの方々に来ていただき、背中を押してもらった。
また、岡山でもたくさんの方が背中を押してくれていたと思うので、本当に感謝を申し上げたい。ありがとうございました。
試合に関しては、我々はチャレンジャーだったので、得点を取って勝つためには、立ち上がりからアクセル全開で攻守をやり切るという話をして、ゲームプランも後半勝負ではなく、最初から全員で全て出し尽くしていくスタンスで臨んだ。
試合にはいい形で入れた中で、いくつかチャンスがあったので決めきれないと難しくなると思ったが、先制点が取れて、そこからはこれが我々のサッカーだというものを見せられた。
次戦はホームで昇格をかけて戦えるので、しっかりと準備をして、全員でやりきっていく試合をしたい。
■竹内 涼選手
この1年間で積み上げてきたものと、この3週間で準備してきたものがチームとして表現できたのは素直に嬉しい。
試合については、相手チームにはサイドに特長のある選手が多く押し込まれる時間帯もあったが、集中して跳ね返せていたので、自分たちの守りやすい状況に持っていけた。
決勝戦も今日のよう前から強く守備をして、そこから良い攻撃に繋げていくのは変わらないし、全員でハードワークして90分間足を止めないで戦い続けるのも変わらない。
また、色々なものが掛かった試合なので、アクシデントや様々なことは起こるが、それにも対応できるだけの1年間の積み上げができているので、自信を持って臨みたい。
今回のプレーオフだけではなく、日々ファジアーノ岡山を応援して、一緒にJ1へ上がりたいと願っているファン・サポーターの方々がたくさんいるのは、ここに僕が来た時から感じている。そういった皆さんの想いの積み重ねの結果なので、日々感謝してるし、毎試合のサポートにも感謝している。感謝している分、僕たちが皆さんをJ1へ連れて行かないといけないと思っている。
■本山遥選手
自分たちの前から強く守備をするスタンスを最初から出し続けたことで得点も取れたので、自分たちらしい試合運びができた。
ただ、後半に入って相手チームが10人になってからは、すごく相手のパワーを感じ、自分たちはあまり上手くいっていなかったが、そのような時間帯でも大きなピンチは与えなかったので、全員で守る意識は今年のチームの強みだと再確認した。
まさかこの舞台で得点が取れるとは思ってなかったが、一美選手から良いパスが来て、トラップした瞬間にゴールへの道が見えたので、あとは振り抜くだけだった。
決勝戦でも自分たちのスタンスを100%出すことができれば、間違いなく結果はついてくるので、気負わず自分たちらしく試合をしたい。