3月2日14:00キックオフ@JFE晴れの国スタジアム
ファジアーノ岡山 1-1 清水エスパルス
前半 0-0
後半 1-1
68分 住吉ジェラニレショーン (清水エスパルス)
75分 木村太哉
入場者数:13,330人
■木山隆之監督
試合の立ち上がりは、相手チームのスピードと技術力に威力があって、押し込まれる時間が15分くらい続いたが、しっかりと耐えてアジャストしてからは、自分たちが相手コートに攻め込む時間が増えて、チャンスもたくさん作ることができた。我々に勝機があったとすれば、あの時間帯にしっかり得点を決めることだった。
後半は自分たちが前に入っていく時間もあったが、一進一退の中で最後の方は結構押し込まれ、特にPKを与えた後はかなり押し込まれてしまい、それでも粘り強く守りながら頑張っていたが、一つ失点をしてしまった。
ただ、今日一番良かったのはそこで終わらずに、前に出て自分たちからゴールに向かって、コーナーキックを取り、そこから得点をして、1-0で終わらずに押し返して1点取れたのは良かった。
勝てなかったことは非常に悔しいし残念だが、チームは少しずつ前進していて、成長している。そういった感覚はこれまでの3戦よりも感じられた試合になった。
次はアウェイになるが、しっかりコンディションを整えて勝てるように頑張っていきたい。
■松本昌也選手
今日はサポーターの方々がすごく熱い声を出してくださったので、雰囲気がすごく良かった。
試合は、一人ひとりが守備のスイッチや寄せがすごく早かったので、自分自身プレーをしていて助かった場面が多くあった。
守備の連携面はまだ1試合目だったので、うまくいかなかった部分もあるので、そこはしっかり修正して良くしていきたい。
攻守においてのハードワークをファジアーノにとっても、自分にとってもベースにしつつ、プラスαの部分で攻撃のところで違うボールを出したり、リズムをうまく作るところをやっていきたい。
(惜しかった場面は)ゴール前に入っていくことが自分の良さでもあるが、決めていれば勝てたと思うので、しっかり決められるように練習したい。
右サイドだと右足でクロスを入れられ、左サイドだとカットインからのパスなど、左右によってボールの持ち方やバスの入れ方が変わってくるが、その中でも両方できるところが自分の良さだと思っている。
ファジアーノは本当に最初から最後まで、常に走り続けてハードワークして、ゴールを狙い続けるというサッカーなので、自分自身もっともっとコンディションを上げて力になれるように頑張りたい。