分厚い雲に覆われた鹿児島の空。
キャンプ6日目の朝も雨音に誘われて目を覚まします。
朝7:00、ロビーでのストレッチを終えた選手たちは朝食を摂り、8:50に大型バスに乗り込みます。
今日は大宮アルディージャとのトレーニングマッチのために、宮崎県は西都市の清水台運動公園まで遠征します。
日本最大級の古墳群である西都原古墳群を抱える西都市は、古代よりの歴史の街としても知られています。
そんな歴史の流れに身を委ねながら、選手たちを乗せたバスは、会場となる清水台運動公園に到着します。
あいにくの雨続きもなんのその!
ユニフォームに着替えた選手たちからは、「やってやるぞ!」という気迫がにじみ出ます。
ウォーミングアップで芝の状態やボールの転がり方、キックの感触を確認したファジ戦士たちが、
いよいよJ1の大宮アルディージャに相対するべくピッチに飛び出します。
試合は45分×4本の変則形式で行いました。
【1本目/岡山1−1大宮】得点者:白谷
【2本目/岡山0−2大宮】
【3本目/岡山0−0大宮】
【4本目/岡山0−1大宮】
【岡山1‐合計‐4大宮】
雨の降るグランドに悔しさをかみしめる選手たち。
J1の大宮を相手にして、選手それぞれがプレーの課題を感じているようでした。
試合終了後のミーティングで翌日のオフを伝えられた選手たち。
自分たちに足りないもの、勝てなかった理由、選手各々が頭の中で答えを探しながら、ファジ戦士たちを乗せたバスは一路鹿児島に戻ります。