ファジアーノ岡山の始動は、ウインターキャンプから。
今年は、サイクリングで霊場を巡り、登山やロッククライミングなどにもチャレンジする3泊4日の過酷なキャンプです。
早朝、新岡山港を小豆島へ向け出発、島と朝日が選手たちを歓迎してくれます。
まずは、アイスブレイク。新加入の選手達も緊張がほぐれます。
ジェスチャーだけで、誕生日順に円を作ったり、
このキャンプで、行動を共にするグループ同士でのじゃんけん大会など、楽しいゲームで体も目覚めていきます。
霊場を巡るお遍路をするということで、霊場協会の方より、「一礼して入り、ご本尊真言を3回唱えます。鐘は、到着したときに突き、帰りに突くとおかげがなくなります。」などお遍路についてのご説明を頂きました。
3泊4日分の食料、着替え、寝袋、テント、野外炊飯の道具など、リュックサックに詰めていきます。
誰が何を持つか、グループで話し合って決めます。
ルートを決めるための地図や、お遍路として霊場を巡るのでご朱印帳も持って行きます。
そして、今日のリーダーと最初の札所までのルートを決定する人を決め、自転車のチェックに向かいます。
いよいよ出発。
「サイクリング」という響きから、楽しそうなものをイメージしますが、
小豆島は、アップダウンが連続し、約20キロの荷物を背負っての走行は、かなりキツイです。
チェーンが外れても、自分たちで直します。
今日のメインイベントともいうべき「81番札所 恵門の滝」は、山深いところにある山岳霊場で、たどり着くまでに、細いくねくねの急な坂道を上り、さらに、階段を登る難所です。
雪がそのころ降って、難所がさらに厳しいものとなりました。
日が落ちるころ、今日の宿泊地へ到着。暗い中、テントをたてていきます。
それから夕食準備。今日の夕食は、必勝祈願パーティー。
それぞれのメニューに「必勝祈願」にちなんだ名前がつけられ、グループごとに発表です。
テントへ戻り、リーダーを中心に振り返りをみんなで話し合い、就寝。
明日は、ロッククライミングと登山です。