夜明け前、起床した選手達は、テントの片付ける人、朝食を作る人など役割分担をして、集合に備えます。
朝食は、お餅を砂糖醤油で食べるグループ、野菜コンソメスープとパンのグループとそれぞれ。
4日間の食料をどの配分で食べるかもみんなで考えます。
朝食を終え、荷物がまとまるころ、朝日が山に差し、とても美しい景色となりました。
朝8時。1~3班は、ロッククライミングへ、4~6班は、午後からの登山に向けての説明と3グループずつ分かれた活動です。
ロッククライミングは、危険を伴います。
しっかりと説明を受け、ハーネスというロッククライミングに必要な装備を装着し、岩場へ向かいます。
ロッククライミングは、岩場にあるポイントをゲットし、一番多いポイントを獲得したグループが優勝というコンペティションです。
難しいポイントは、高いポイント数が書かれています。
下で、ロープを持っている仲間を信じて、力の限り登って行きます。
登りきると瀬戸内海の美しい景色が見えます。
12時。再度キャンプ場へ戻り、午後からの登山用の荷造りと昼食。
今日の夜は、山の上での野外泊。1泊に必要なものと置いていく物を選択して、荷造りしていきます。
1泊分といっても、山へでの野外泊には、相応の装備が必要で、大きな荷物となります。
前日降った雪が、山には、残っているとの情報。厳しい寒さが予想されます。
いよいよ登山へ出発。
山に入る前に、このダムの階段です。
山の尾根を歩き、18時に野外泊地へ到着予定。
到着時には、日が暮れており、暗い中テントをたてなければいけません。
明日は、4時から寒霞渓周辺のハイキングから始まり、残りの札所をサイクリングで巡ります。