ファジアーノ岡山アカデミーでは、課外活動の一環として10月25日(土)に蒜山登山を行いました。登山の目的は、登山を行うことにより、自然に対する感性を磨き、U-18・U-15合同で実施することで、年代を越えた協力関係を築き自主性や人に対する思いやり、友情などを育み、社会性を培うことです。
蒜山三座の中蒜山をU-18選手30名、U-15選手40名、スタッフ7名、総勢77名で登山を体験しました。2つのカテゴリーが合同で行うということもあり、U-18・U-15混合で7グループのチームを作り、普段関わり少ない選手同士でもコミュニケーションを深め、上級生が下級生を気にし、助け合う場面が多数見られました。サッカー以外の活動の中で二つのことを感じている選手が多くいました。
まず、一つ目に『コミュニケーション』です。登り始めてからU-18の選手が、U-15の選手に積極的に声を掛けたり、U-15の選手がU-18の活動や寮のことなどを質問したりしていました。その中でも足場が悪いとこでは手を出し助け合う場面が多く見られました。
そして、二つ目に『達成感』です。慣れない山道でもグループで助け合いながら頂上を目指し、進んでいき、頂上に着いた時には選手達からは笑顔がこぼれていました。U-15の選手からは「苦しい事の先には嬉しいことが待っている」との言葉もありました。
登山に参加した選手とスタッフ77名全員が無事に下山しました。今回の課外活動を通じて得た経験を今後の活動に活かしていきます。
最後になりましたが、登山にご協力頂いた保護者の方々ありがとうございました。サッカー以外の活動となりましたが、素晴らしい経験が出来ました。
今後ともファジアーノ岡山アカデミーをよろしくお願い致します。