宮崎キャンプ最終日となった2月20日。天気はあいにくの雨模様となりました。
本日は最終日のため、朝、選手たちは移動用のスーツや各自の荷物をいったん車に積み込み、会場へ向かいました。
この日は、トレーニングマッチを非公開で行いました。
非公開のため、スコアなどはお伝えできませんが、宮崎キャンプの良い仕上げとなりました。
試合中は小康状態になった時間はあったものの、常時雨が降り続け、雨の中でのトレーニングマッチは今シーズン初。シーズン開幕を前に、雨天時の対処なども確認できたトレーニングマッチとなりました。
試合終了後、長澤監督は「様々なチームとトレーニングマッチをして、勝負にかかわるプレー、一瞬の判断、時間帯などを確認するにはいい試合となった。開幕しても一試合一試合の積み上げが、年間を通した成績になる。目の前の試合を追いかけてやっていかないといけない」 と話しました。
この宮崎キャンプには、宮崎県の日章学園高校出身の藤岡浩介選手以外に、2名の宮崎県出身者が参加していました。
(※藤岡選手は山口県出身です)
1人が山下宏輝選手です。宮崎県都城市出身ともあって、都城市で開催されたFC東京とのトレーニングマッチでは、友人なども見学に訪れていました。
今シーズン加入した山下宏輝選手
もう1人が、戸田光洋コーチ。戸田コーチも都城市出身で、FC東京戦では、地元の皆さまやFC東京在籍時からのサポーターにもたくさん声をかけられていました。
このキャンプでは朝の散歩も担当した戸田コーチ
この充実した宮崎キャンプを送ることができたのは、宮崎県、宮崎市、宮崎市観光協会、Jリーグ宮崎協力会、宿泊施設など、多くの皆さまのご協力のおかげです。誠にありがとうございました。
キャンプレポート6でもご紹介したフルーツのみならず、豚肉など寄贈いただいた食材も食卓に並びました。
2016シーズン開幕戦となるレノファ山口FC戦は1週間後。宮崎キャンプで得た収穫をさらに磨き、出た課題を克服して最終調整をし、敵地・山口県へ乗り込みます。