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2016.03.26

試合

J2第5節 ギラヴァンツ北九州戦 監督・選手コメント

◆長澤徹監督
ホームということで、いつもだがサポーターの皆さまに背中を押してもらって、勝点3を届けられたことは非常に良かった。
ゲームの方は、北九州にはテンポをコントロールされて、最後にズラされてやられてしまうという歴史が続いている中で、自分たちがコントロールをして決めるべきところで決めるのが今日のテーマだった。同時に粘り強さとかソリッドさという部分は今週のトレーニングで少し積み上げてきて、それを形にして自分たちのストロングポイントとか強みをしっかり結果として表すことが重要なゲームだった。
ゲームに関しては、少し相手が構えた中で自分たちがボールを持ち込んだり、相手もボールを動かす力があるのでそれに対して中途半端にならないように、行くときは行く、圧縮するときは圧縮する形で、ゲームを粘り強く進めて行った。しっかり我慢するところは我慢しながら、自分たちが動かすところは動かしながら、全体の意思が少しずつまとまってきているなとゲームを見ていて思った。前半の1つはPKだけど、あれは赤嶺のヘディングを押谷がそのままバウンドを予測して入って行くという形は、非常に機能し始めている形なので、他のフォワードも含めてだが各自の特長が少しずつ理解されてきて、瞬間瞬間にイメージがシンクロするようにはなってきているので、そこをもっと強くしていければと思う。
後半もしっかり入って行ったが、セットプレーでそこを1つ取り切るというのは去年からの大きなテーマで、そこは取り切れたので非常に大きかった。北九州がアンラッキーで一人外に出た状態だったが、そこの隙を逃さずにパワーを入れて入って行ったというのは、こっちのベンチの顔を見るまでもなく選手の中でギアを入れて取りに行ったので、少しは成長しているのかなと思う。まだまだ最後のところでもう少し落ち着いて、ボールを離す、ボールを持つ、ボールをクリアする、ボールを繋ぐという判断のところでは、もう少し改善できればまた違った安定したゲーム回しになったと思うので、その辺のジャッジはもう一回全体で反省していきたい。
次節はまたホームでヴェルディとの対戦があるので、しっかり政田でまた鍛えて次のゲームに備えたい。

 

◆秋吉泰祐選手
チームのために頑張ろうと思ってピッチに入ったし、相手よりも走らないといけないと思っていた。今日はJリーグも初出場で、絶対に勝ちたいと思っていた。
個人的にもまだまだ精度を上げないといけないし、もっともっと守備もしないといけないし、成長していかないといけない。
チーム自体はいい流れで来ているので、この流れを継続しつつも、監督が言うようにみんなで向かってやっていければ、もっともっと良くなると思う。

 

◆篠原弘次郎選手
うまく試合運びができた。でも修正する部分はいくつかあったので、そこを修正しつつ、試合運びの精度も高めていきたい。今日は全員がコミュニケーションを取って、それぞれがやるべき仕事を90分間通してやったことが無失点に繫がった。
(2点目は)オウンゴールにはなったが、あそこに入っていくことが大事で、入らなければ得点にならなかったので、今後も狙っていきたい。ああいうプレーは自分が得意にしているところでもあるし、あそこでボールに触ることができれば、直接ゴールにはならなくてもゴールになることがある。セットプレーで取れたことは自信になるし、これからに生かしていきたい。
(連勝ですが?)まだ最初なので特に意識することはないが、これを今後に生かせるように気を引き締めてトレーニングしていきたい。

 

◆押谷祐樹選手
得点はいいペースで取れている。自分で取ったPKは自分で蹴ると決めているので、自ら行った。今日は何となく点が取れそうな感じはしていた。なんか取れそうだなという日があって、水戸戦の時もそうだった。対戦相手との相性もあると思うけど、水戸と北九州は以前から得点を取れている相手で、朝からなんとなくそんな予感があった。
赤嶺選手に浮き球のパスが入った時は、なるべくサポートしに行こうと伊藤選手と話していて、思い通りの形になった。そういう形から攻撃ができていることは良かった。
チームはいい形で来れているし、いい雰囲気。これを最後までいかに続けていけるかだと思うので、気を引き締めていきたい。また来週ホームなので、しっかり勝って3連勝として、上位に食い込めるようにしたい。

 

◆岩政大樹選手
まだ5試合なので、完封かどうかは気にしていない。勝点3が取れれば良い。5点取られようが、3点取られようが関係ない。
(チームの雰囲気は?)5試合ぐらいでチームの雰囲気が上向いているようでは、昇格には届かない。勝点10ぐらいしか取っていない。僕らは勝点60、70、80を取っていかないといけないので、喜んでいる場合じゃない。
(J1を目指すために必要なことは?)現実的にJ1を目指せる力があることは、この5試合で示していると思っているし、今日は約7,000人しか入っていないけど、Challenge1と言いながら1万人もそうだし、J1もそうだし、まだまだ険しい道は続く。それに対してもっと機運が高まる試合をしていきたいと思っている。