◆長澤徹監督
今日も岡山からサポーターの方が来てくださっていて、勝点をしっかりプレゼントできなくて、申し訳ないと思っている。
ゲームの方は、前半にチャレンジのプレーが少なく、その分切り替えができなくて相手に上回られた展開だった。その展開を踏まえてPKだったが、展開的には妥当かなと思う。1つ2つ修正して人を入れ替えてアグレッシビティを出していく部分で、1点取ってからしっかりと多く刻みながらチャンスを作っていった。ただ試合前にこのゲームは色んな状況でタフな厳しいゲームになると送り出していったが、ヴェルディも際で頑張りながら本当にペナルティエリアの最後のところで、我々がシュートを外したというよりも最後の最後に画面に飛び込んでいるのがヴェルディの姿で、その分力加減でミスというかポストに当てたりフリーなシュートを外したりと、非常に執念を感じた。同時に、タフなゲームと打って出たからには、我々も同様に上回らなければいけなかったが、決勝点のところは本当にスプリントをかけてきて相手に上回られたということで、このスポーツは瞬間、瞬間ですべてが決まってしまうので、その部分に関してはヴェルディの執念というかその部分にはっきりと押された試合だった。そこはしっかり認めつつ、ただ我々の目標は変わらないのでこのまま何とか上に食らいついて、しっかりとシーズンの終了には良い位置に立てているように、また次のゲームが来るのでしっかりと今日学んだことを生かして、トレーニングに落とし込んでより成長していきたいと思う。
◆竹田忠嗣選手
PKを取られたところでゲームを難しくしてしまった。後半切り替えて早い時間帯に同点まで追い付いて、結構チャンスもあったし、あそこで決め切れていればという思いもあるが、その後自分のところでやられてしまったのでああいうところを引き締めていかないと、ヴェルディも連敗を止めに来ている中で、金沢戦もそうだったが、勝点をプレゼントするのは良くない。こういう試合を後半戦はしないようにしないといけない。
2失点とも自分のところでやられたので、もっとやらなくてはいけないという気持ちと、自分のところでやられてどうするんだという2つの気持ちが混在している。でも、ここからまだまだ試合は続くので落ち込んでいても仕方がないし、ここから次の試合に向けてもっとプレーで発揮できるようにしないといけない。
◆豊川雄太選手
(試合を終えた感想として)決められたと思う。こっちに流れが来たところで逆転できなかったところが負けに繫がってしまった。
流れを変えることを意識して入ったし、自分も決められるチャンスがあったが、あそこで決められなかったことが問題だと思う。今日は決められなかったということだけしかなく、申し訳ない。
負けてしまったが次の札幌があるので、そこで首位をたたいて、また勢いに乗っていきたい。
◆金珍圭選手
選手たちは頑張ったけど結果が付いてこなくて残念だが、次節は札幌という首位のチームで僕たちは負ける理由はないので、必ずここでまた立て直して必ずJ1に上がれるように頑張りたいと思う。
(岩政選手が次節出場停止ですが)岩政選手はチームにとって大きな存在だし、精神的な支柱でもあるのが、いなかったらいないで自分たち選手が気合を入れてもっといい試合ができるようにしたい。
監督が求めるのは、攻撃だったり守備だったりすべてのことを求めるので、そこにまず重きを置いてプレーしていくのと、自分はパスとかヘディングとかが得意なので、その自分のストロングポイントを生かしていって、そして勝利に貢献したいと思う。