2016明治安田生命J2リーグ 第37節
10月23日(日)14:03キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 1-2 ツエーゲン金沢
前半 0-0
後半 1-2
得点者
49分 矢島慎也
75分 太田康介(金沢)
90+4分 熊谷アンドリュー(金沢)
◆長澤徹監督
10,000人以上のサポーターの皆さまが集ってくれて、なんとか勝利を目指したが敗戦という結果に終わり、本当に申し訳なく思っている。
このゲームは色んな事が起こったが、敗れたというのは事実なので、しっかりと反省して次に進んでいかなければいけないと思っている。
ただ金沢に前半から見せられた球際とかセカンドボールのところで多少優位を取られたのは事実なので、その辺をもう一度しっかり反省しつつ前を向いて、残り5試合を戦っていきたいと思う。
◆金 珍圭選手
今日は早い時間帯で一人退場となったが、先制ゴールを決めてみんなが勝点3を取るぞという強い気持ちで挑んだけれど、最後集中力が切れてゴールを決められてしまったが、次の試合は修正して必ず勝てるようにしたい。
僕はディフェンダーなので、必ず失点しないようにという気持ちで入ったが、攻めているときでも攻められているときでも、集中して一生懸命みんなが一丸となって頑張っていたと思うが、今日はすごく残念な結果になってしまったので、次はこういうことにならないようにしていきたい。
後半は10人で挑んだので選手みんなで一生懸命やったが、やはり体力的なところで徐々に体力が落ちていったところもあるし、僕としては頑張ろうという気持ちが少し空回りしてしまったところもあった。
◆矢島慎也選手
最後自分のところでミスをしてしまった。10人で守備の時間が長くてしんどかったが、最後まで走りきれるように、疲れた中でもミスをしないようにしないといけないところでミスが出てしまったので、もっと練習するしかない。サイドで数的優位を作られないように、自分と関戸選手でスライドすることも多かったし、相手のボランチをずっとフリーにさせるのも良くないので出て戻ったりとかは、前線から追ってくれる人が一人減ったのでしんどかった場面はあった。
立ち上がりは相手はやることが明確で、自分たちの左右のセンターバックより後ろに蹴ってそこから押し込んでという感じで、自分たちボランチが取りに行こうとすると蹴られて、結構間延びしてしまった。もっと前に行かせないでブロック作っても良かった。
ゴールシーンは、開いていたので打った。入るときは入るし、入らないときは入らないと思っているので、練習を続けていきたい。赤嶺選手とワンツーで抜け出したシーンとか、相手にボールを当ててしまったが、あそこで落ち着いていたらまた展開が変わっていたと思うし、まだまだ。
(京都戦に向けて)順位も近くなってきたし、町田の順位も近いし、やりがいのある試合になる。今日のような自分のミスで負けてしまったということを繰り返してはいけないし、繰り返すと今日の意味がなくなるし、チームにも迷惑をかけているので、個人的な気持ちというのはああいうミスを繰り返さないことで、それで点を決めて勝てればいいと思う。今日のようなことを続けないようにしたい。
◆竹田忠嗣選手
一人いなくなって数的不利になったが、僕たちは勝点3が欲しくて勝点1というよりは勝点3を取りに行った結果、こういう結果になってしまった。後半途中までは結構パワーを持ってゲームを作れていただけに、最後追いつかれた後に出て行ったところを刺されてしまった。
相手も必死だし、僕たちも順位とか勝点とか上に行くために必死に目の前の勝点3を取りにいって、局面局面で選手同士の戦いが出た試合だったと思うし、結果的に向こうに持っていかれたが、残りの試合をすべて勝点3を取れるようにやっていきたい。
岩政選手が退場してフォーメーションが少し変わったが、前半はまずゲームを落ち着かせることと、そこでハーフタイムに入って後半に向けて準備ができた。後半先に点を取れたことで、イニシアチブをとりながらやれるところまでいったが、失点の1点目はセットプレーで、セットプレーは一人少ないとか関係ないのでそこで1点取られてしまったというのが残りの時間を苦しめてしまったので、悔しい。
一人少なくても、ゴール前だと距離感などでそんなにバタつくことはないが、ボールを取った後の動きという意味では、全員が守備に吸収されるシーンが多いので、その後また相手にボールを取られると守備の時間が長くなって厳しい面はあるが、それでも松本でも10人でやってそれなりの経験がみんなにあったので、そこまで体力面が厳しいと考えたことはなかった。
(京都戦に向けて)残りの試合、僕たちには勝点3というのが必要でどういう展開になろうと、90分間の中でオーガナイズして勝点3というのを拾える準備をして、拾える戦いをして、拾える試合をしていくだけ。