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2016.10.30

試合

J2第38節 京都サンガF.C.戦 監督・選手コメント

2016明治安田生命J2リーグ 第38節
10月30日(日)15:04キックオフ @京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

京都サンガF.C. 2-0 ファジアーノ岡山

前半  1-0
後半  1-0

 

得点者
3分 エスクデロ競飛王(京都)
84分 矢島卓郎(京都)


◆長澤徹監督
岡山から1,100人のサポーターが来ていただいて、非常にすごい応援をしてくれて心強かった。ただいつも言っているように誇りを持って帰ってもらうことができなかったので、申し訳なく思っているが、まだ戦いは続くので、ともに戦って欲しいと思っている。
ゲームの方は、ゲームが始まる前にカウントダウンが始まるとどこも必死で、勝負どころが必ず来ると話していた。勝負どころというのは「あれを決めていれば」、「これを決めていれば」というよりも、本当にピンチの中のピンチを防いだり、そういうところに来るというのが僕の考えで、今日のゲームに関しては先取点をとられる前に相手が決定的なピンチをパシッと止めて、我々は割られた。そこは選手にも、素直に認めて1年間続けて追求ということをした部分に対して上回られたという話をしてきた。
勝負どころという意味では相手に譲ってしまったが、ここ数試合で一番自信を持ってサッカーができていて、意図的、論理的に入っていっていろんなことを仕掛けていったが、京都のすばらしいディフェンスにあって届かず、勝ちに行ったところでカウンターでやられてしまった。
ただラストに向かってゲームは進んでいて、トーナメントみたいなものなので次の試合に向けて歩み出していくことと、自分たちの力でプレーオフを決めるチャンスがあるので、それをしっかり決めることが今やらなくてはいけないことなので、そちらに目を向けて、選手たちは今日はいろいろショックもあるが、それはロッカールームに置いていって、次に備える準備をしたい。
最後の押し込むところ、防ぐところは課題が残ったので、政田でリカバリーしながらトレーニングができるので、そこで追求して次のゲームに臨みたい。

 


◆藤本佳希選手
最初のチャンスで、キーパーが思ったより我慢していたのもあったが、キーパーの正面にいってしまった。あれが入っていれば全然違う展開になっていたと思う。
どれか決めていればという展開だった。
決めていれば勝てたし、チームは負けたし、責任を感じている。次は決められるようにしたい。

 


◆押谷祐樹選手
早い時間に入れられてしまって、厳しい展開になってしまったが、こっちもチャンスがなかった訳ではないので、決めきる力が今日はなかった。僕もチャンスがあったときに上手くシュートまで行けなかったし、僕はそこをシュートまで持っていかないといけない。球際、切り替えのところで戦えてはいたので、それだけに試合展開が残念だった。
今日は赤嶺選手、岩政選手がいなかったという状況でも、勝てない限りはだめだし、そういう試合でこうやって負けてしまったのは弱さというか、率直にまだまだ強いチームではないので、全体的にもっとレベルアップしていかないといけない。
チームの勢いも前線の選手が点を取ると変わるし、僕も含めて前線の選手が物足りないところはあると思っている。
連戦なので今日の試合を引きずっていても仕方ないので、次は町田だしそこに勝って、プレーオフ圏内を確定させたい。切り替えるしかない。

 


◆竹田忠嗣選手
主導権を握られないようにゲームを進めたかった。これまでの数試合に比べると、みんなでボールを持ちながら、シュートまでは行けていた。ただ結果的には1点も入っていないし、最後にゲームを決められるところまで持っていかれている。ただ、良くはないけど悪くもないとは思うので、しっかり上を向いて、やっていることは間違っていないし、みんなで一体感を持ってやれているので、しっかり次に向けて頑張りたい。
自分たちで6位以内を決めることが第一というのは、結構前からチームとして取り組んでいるところなので、そこをクリアしたいし、この前のセレッソにしても、松本、今日の京都にしてもプレーオフにいったら対戦する可能性があるので、逆に良い風に考えたらこの負けが悔しさになって次の対戦のときにもっと力を持ってやれると思うので、まずはそこの出場権を自分たちのものにできるように、その権利はまだ持ってこれる状況なので、しっかり手繰り寄せられるようにしたい。
今日試合が終わってからサポーターの皆さんが「次、勝とう!」とか、一緒に戦ってくれているというか、良い言葉をかけてくれて、もちろん僕らと同様に悔しさもあると思うし、色々な想いもあると思うが、そういう言葉をかけて僕らを鼓舞してくれていたので、そういう人のためにも6位以内を取れるようにしたい。