2016明治安田生命J2リーグ 第39節
11月3日(木・祝)14:03キックオフ @町田市立陸上競技場
FC町田ゼルビア 1-1 ファジアーノ岡山
前半 1-1
後半 0-0
得点者
26分 オウンゴール(町田)
36分 片山瑛一
◆長澤徹監督
連戦の中日だったが、岡山からサポーターが駆けつけてくれて、非常に心強く戦えた。
ゲームの方は、予想した通りというか、町田のアップテンポのゲームに少し慣れるまでに時間が掛かるかなと思った。慣れる手前で味方にボールが当たってコースが変わるというアンラッキーなゴールが生まれたが、その後はどんどん目が慣れてきて果敢に向かって行ってしっかりとゲームをできていったと思う。
引き分けだったが、あと残り3試合、自分たちの力で(プレーオフ出場を)取ってこれる状況にはいるので、自信を持って中2日だが次の試合に臨んでいきたい。
◆片山瑛一選手
流れもあまり良くなかったけど、一発うまく(ディフェンス)ラインから抜け出して、矢島選手がすごくいいボールをくれたので、そういったところで思い切って足を振り切ることができたのが良かった。
1点返してから少しずつ硬さが取れてきて、球際の部分で戦えるようになって、勇気を持って前に走れるようになってきたので、後半の入りもうまく修正して入れたのかなと思う。
最初からこういった打ち合いのような展開になることは覚悟していたし、自分たちのピンチをしっかり防いで自分たちのチャンスを生かすことができれば、2点、3点と繋がったと思う。
ここ最近はなかなか自分たちのサッカーが表現できていない時間帯も多く苦しんでいるが、もがいてもがいて自分たちで切り開いていくしかないので、前向きに捉えて次は連戦だが最高の準備をしてやっていきたい。
連戦の最後でホームに戻って来れるので、それはすごく自分たちのアドバンテージだと思うし、多くのサポーターがスタジアムに足を運んでくれて声援を送ってくれているので、そういった人たちの前でしっかりと結果を残すことができればと思う。
◆矢島慎也選手
アシストしたようなパスをたくさん出しているつもりだし、片山選手が決めてくれたので良かった。
最後の自分でドリブルで持っていってシュートを打ったところは、あそこで落ち着きが欲しい。あそこで落ち着ける選手はなかなかいないし、そういう選手は自信もあると思う。持っていくところまではできているが、今日みたいな試合でああいう場面を迎えたら、試合後になって「あそこで落ち着いていたら・・・」と思うので、ああいう場面は試合をやることと練習で意識をしてやっていくことの積み重ねだと思うので、そういうところを自分ができればチームも勝てると思うし、個人としても成長できると思う。
(次の水戸戦に向けて)まずはコンディションを整えたい。今は、そんなにいい内容のサッカーはしていないし、京都とかに負けて、今日も立ち上がりでやられているのはチームの戦いとして厳しくなってしまうので、そういうのが良くないかなと思う。やっているサッカーにしても、今の何かが懸かってきた終盤の試合とホームの山口戦より前のサッカーは全然違うというか、今は後ろで余裕を持ってつなげる場面も少ないし、そこのところを後ろで時間を作ることで前も動き出せると思うので、今日は前半の途中から伊藤選手と自分で時間を作ろうという感じで意図的にやって少し良くなったと思うので、二人でもう少しやれたらいいなと思う。
◆赤嶺真吾選手
引き分けで勝点1を積み上げられたし、あと3試合でプレーオフを確保したい。
立ち上がりは良かったが、徐々に押し込まれる時間帯もあったが、最低限失点を1点で抑えられたので同点に追いつけたし、後半はお互いにチャンスがあったので、本当に最低限積み上げられたという感じ。
次はすぐホームでできるので切り替えて、ホームで勝てれば最後勢いに乗れると思うので、しっかりホームで勝点3を取りたい。
(コンディションは)出場停止で間も開いていたので、中2日だがしっかり調整して臨みたい。
今日の勝点1でも大きいと思うし、まずはしっかりプレーオフを自分たちで確定したい。