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2017.05.07

試合

J2第12節 徳島ヴォルティス戦 監督・選手コメント

2017明治安田生命J2リーグ 第12節
5月7日(日)14:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 3-2 徳島ヴォルティス
前半 2-1
後半 1-1

 

得点者
25分 前川大河(徳島)
36分 豊川雄太
40分 塚川孝輝
60分 渡大生(徳島)
80分 藤本佳希

 

◆長澤徹監督
チームが2連敗している中で、前回のホームでもサポーターの皆さまには申し訳なく思っていて、それにもかかわらず我々を9,000人近くの人が後押ししてくれたことに、非常に感謝している。それと同時に、勝点3をしっかり届けることができて良かった。選手はよく頑張ったと思う。
ゲームの方は、連戦で少し勝点が取れずに出方を考えていたが、いろんな考え方があるが、基本的には今の状況だと先行逃げ切りを狙うが、今日はいきなり失点を食らってちょっと難しいゲームになるかと思ったが、自分としては前に出て行く選手を選んだので、それを含めてすごく勇敢に戦ってくれたと思う。
ただ、選手にも話をしてきたが、絶対に酔ってはいけないと。もちろん勝ったことは素晴らしいことだが、今年のリーグを見ていると一瞬でも酔ってしまうとそのまま持っていかれるリーグで、それぐらい力が拮抗していると思うので、そこを含めてしっかり気を引き締めて、また次のゲームに行きたいと思う。


◆石毛秀樹選手
連敗を勝利という形で止めることができて、今日も厳しい戦いだったが、素直に嬉しい。
自分が試合に出る中で成長したいと思って岡山に来たので、今日までスタメンで出ていなくて悔しい思いをしてきたので、90分フルに出て、勝利に貢献できたところもあると思うので、嬉しい。
(1点目は)練習していた形で、イメージどおりに蹴れた。
(3点目は)塚川選手がボールを持ったときに相手の疲れも感じていたので、ボールを受けてイメージどおり前を向いたら、藤本選手がいい走りをしていたので、パスを出した。
勝利は気持ちいいし、正直きつかったが、90分終わって勝ったときのために頑張っているので、その成果が出たことが嬉しい。
チームとして連敗したことは良くなかったが、個人としてはこの前の試合、今日の試合と出場時間も今までより長く出ることができたので、今後につながると思うし、チームとしても今日勝てたので、次節以降につながるようにもっとやらないといけないし、個人としてもチームの勝利に貢献していきたい。
(福岡戦に向けて)今日のように厳しい試合になると思うが、自分が出場したら攻撃の部分でアクセントをつけたいし、チームとしても粘り強く熱い気持ちで、しっかり勝点3を取りたい。


◆豊川雄太選手
勝ててほっとしている。ケガでチームに迷惑をかけてしまったので、今日出たら得点を取るというよりも、チームに勇気や元気を与えられるプレーができたらと思っていた。それがゴールにつながって良かった。
自分自身、前からどんどん走って、もっとできると思うが、今日はチーム全体として走りきることができて良かった。
(ゴールシーンは)ボールが来る予感があったし、コースを変えてくれて上手く触ることができた。
シーズンで合計3点はまだ少ないが、チームを引っ張っていけるように、しっかり点を取れるように頑張りたい。
ここで連勝ができるとチームとしてもいい雰囲気になることができるし、まずは一桁順位に行くことが大切なので、連勝できるように頑張っていきたい。


◆塚川孝輝選手
この3連戦で2連敗という悔しい結果だったが、最後の試合で勝ちきれて良かった。
運動量がファジアーノのボランチでは求められるので、攻撃面でももっとボールをさばけたら良かったが、今日はそういうことを意識していた。
ゴールを決めたということより、ファジアーノの勝利に貢献できたことが素直に嬉しく、ゴールパフォーマンスも子どもみたいに飛び跳ねてしまって、それくらい嬉しかった。ゴールは触るだけだったので、自分でも少しびっくりした。右足の、たぶんインサイド。入った瞬間はスローモーションに見えた。
ゴールは自信にはなったが、3連戦で1勝しかできなかった結果も自分としては受け入れなくてはいけないし、そのままうぬぼれうず、この1戦をいい結果につなげられるようにやっていきたい。
いつもファジアーノのユニフォームを着ていることの意味や重さを長澤監督に言われているので、きついときに、いかにチームのために戦えるかが求められてくるので、そういうことを考えれば、きつい時間帯でも走ることは普通なことだと思っている。
この1勝が無駄にならないように、勝って兜の緒を締めるではないが、ファジアーノらしさを出して次も勝っていきたい。