2017明治安田生命J2リーグ 第14節
5月17日(水)19:03キックオフ @ニンジニアスタジアム
愛媛FC 2-0 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 2-0
得点者
59分 河原和寿(愛媛)
89分 有田光希(愛媛)
◆長澤徹監督
平日ナイトゲーム、アウェイだったが、サポーターの皆さんが駆けつけてくれて何とか勝点をと思っていたが、力足らずで申し訳なく思っている。
ゲームの方は、立ち上がりのところである程度起点をつくる愛媛に対して、間延びさせられてしまい、セカンドボールを拾われる展開になってしまった。
それで少し後手を踏むような形で、アプローチをして一歩二歩届かずという状況が続いていたが、前半はパクが作ったチャンスを二つ決めきれず、という中で後半に入った。
後半は少し距離感を修正しながら、セカンドボールを拾いながらというプレーをきちんとできていたとは思うが、相手のパスカットからの鋭い切り替えに全体がついていけずに二つ置き去りにされたというプレーは、本来我々がやりたかったことで、そこを完全に愛媛に上回られたということが実際のところ。
いずれにしても球際とか、空中にあるボールを競ること、その次のボールを拾うことに関して、愛媛に上回られたのが事実で、そこをしっかり戦わせてやれなかった自分に非常に責任を感じている。
とはいえ、3日間の修正期間を経て次に向かうので、何とか改善できる基本的な部分をしっかりネジを締めて、今日のチャンスをしっかり決めきりながら、我慢するところは我慢するということを、もう一回見つめ直してやっていきたい。
◆田中奏一選手
後半になって落ち着きが出てきてから、(自分が)行ける展開にはなっていたが、クロスを上げきることができなかった。
落ち着く時間があまりに短すぎて、前半は特に守備が多かったし、一度落ち着かせる時間を作りたかった。
誰が見ても僕にとっては千載一遇のチャンスを逃したことは事実なので、ただそれで諦めるわけでもなく、前を向いてやりたいし、チームもここからどんどん良くなっていく形を早く見つけないといけないと思うので、みんなで顔をあげてやっていきたい。
◆喜山康平選手
徐々に攻撃の起点などが前で出てきていたので、そのままゴール前に入ってチャンスを作りたいと思っていたが、そういうところで自分がゲームを壊してしまった。やってはいけないプレーだったと思うし反省しているが、もう戻ってこないので、次どうやって自分がプレーするかだと思うので、しっかりとミスが起きないイメージでやりたいし、チームとしても次はホームでできるので、どのチームに対しても僕らはチャレンジャーで向かっていかないといけないので、しっかり準備をしたい。
練習からやっていることをピッチで表現するだけだと思うので、試合になったからと言って慎重になる必要はないし、強気でチャレンジしていくことで攻撃の形もできると感じているので、そういう雰囲気を自分も含めて勇気を持ってやっていくことが必要。
今日で3分の1が終了するので、いい形で終わりたかったが、これが今の現実で、振り返っても結果は取り戻せない。試合がすぐできるので、自分も含めていい準備をして、勝点3をとるために準備をしたい。
◆近藤徹志選手
試合の入りは個人的には集中して入れたが、前半は0で抑えられたというのは、悪くなかったと思う。
自分たちのミスからショートカウンターのような感じで入られてしまったが、自分たちが狙っていたことを相手にやられてしまったので、悔いが残る。
後半の入りは、少し自分たちのリズムをつかみ始めていたが、そこからうまくシュートに持っていけなかった。
こういう苦しい時に、若い選手も多いし、試合中にどんどんリスクをかけてやっていかなければいけない局面もあると思うので、そういう局面はやっぱり自分のような経験ある選手が率先してやらないといけないと感じた。
今後も僕らは続けていくだけだし、チームが勝てるように貢献していきたい。