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2017.06.17

試合

J2第19節 FC岐阜戦 監督・選手コメント

2017明治安田生命J2リーグ 第19節
6月17日(土)19:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 1-1 FC岐阜
前半 0-0
後半 1-1

 

得点者
52分 豊川雄太
84分 難波宏明(岐阜)

 


◆長澤徹監督
9,000人近いサポーターの方が集まっていただき、なんとか勝点3を狙ったが、ちょっと届かず勝点1で終わってしまったのは申し訳なく思っている。
ただ選手の方は必死にやりながら、決定機を決める決めないは別の問題なのでそれはしっかり作りながら、勝点3を取るチャンスもあったが届かずということで、その辺はポジティブに見ていきたい。
少し前半の入りのところで、あとからデータを見たら分かると思うが、決定的チャンスはないが岐阜にゲームを握られて、入りのイメージは後半の入りのようなイメージをしていた。ディフェンス自体はすごく機能していたが、セカンドボールを持って行かれていた部分があったので、そこを整理して後半のように姿を変えることができた。そういう意味では、ゲームの入りでもう少しきちっと整理して、球際が決まりやすいような状況で送り出すことができればと少し反省している。
守りながら勝点3を取ったり、こうして決定機を作りながら勝点2を逃したりとか続くが、なんとかチームとして少しずつ、一歩ずつではあるが、前には進んでいるので、選手にも言ってきたが、隙とかを埋めながらこういうゲームで勝点3を取れるチームが、我々の目標を達成できるチームの条件だと思うので、厳しくまたトレーニングして日頃から積み上げて、強いチームを作り上げていきたい。

 


◆喜山康平選手
ホームだったし、点を取れるチャンスは追いつかれる前にもあったし、追い付かれてしまってからもあったので、勝ち切りたかった試合。
前半途中からボールを取れてもすぐ相手に取られるということが続いてしまって、それでボールにも行けなくなった時間帯もあって、そういう中でも前半ゼロで終わることができてしっかり耐えて後半いい入りができた。
失点シーンは、相手にゴール前で攻められている時間があの時間帯は続いていたので、その流れを一回切ることを中では話し合っていたが、結局それができずに中央を割られてしまって、そこは反省点だし、どうしてもああいう展開で追加点を奪えないと最後は攻められる状況になるので、しっかり最後のところで踏ん張ることが必要で、次への課題。
どのチームも強いチームだし、自分たちが力を出し惜しみすると勝てないことは最初のところで分かっているので、このリーグ中盤戦は全員が攻守でハードワークすることが必要だし、そういうところで相手を上回らないといけないし、質も上げないといけないが、やっている方向は間違っていない。

 


◆片山瑛一選手
1点リードしたところで、2点目、3点目が課題だったし、試合の運び方などで課題があった。
前半は相手のビルドアップなどを潰し切れなかったが、後半はそこを圧力を持っていけたし、それがショートカウンターなどに繋がったと思うので、圧力を前線を含めて全体で共有を持ってやっていきたい。
(ロングスローが得点に繋がりましたが?)中とのコミュニケーションもそうだが、ロングスローからのチャンスの数が実際に増えてきていて、自分たち自身も自信が付いてきたり、チャンスになるというポジティブな考えもあって、それが結果に繋がりつつある。
(チームの今の状況は)圧力をかけられる部分はかけられるようになってきたし、相手にとって脅威になるプレーがチームとしては上向いてきているし、チーム内の競争も練習の中から出ていると思うので、それを試合の中でもっともっと上げていかないといけない。
僕たちの立ち位置(順位)は全然変わっていないし、上に行くためには1試合1試合大事に戦っていかないといけないので、練習の中から切磋琢磨してやっていきたい。

 


◆豊川雄太選手
もったいない試合だった。1-0で勝っていて、最後に追い付かれるのはもったいないし、2点目、3点目が取れなかったのは攻撃陣の課題で、課題が多く残った試合。
チャンスは作れているが、決め切る精度が必要。点を決めるスポーツで、チャンスを作ったら1点ではないので、最後に決め切ることは重要だし、個人も含めて課題。
前半は攻撃が上手くいかなかったし、後半の立ち上がりはいいシーンも何本かあって、(得点は)塚川選手が中に上げたのを触っただけ。そういう飛び込みを無意識レベルでやっていきたいし、J1に上がると少しの遅れでカットされるので、高いレベルを意識して練習からやっていきたい。
出し手が出したいところに動いていないこともあるんだろうし、そういうところを合わせていかないといけない。
(1トップについては)赤嶺選手のようにガシっと真ん中にいて収めてというタイプではないので、流れながら起点を作ることを心がけているが、質はまだまだ。
天皇杯はCスタで4年振りにできるので、しっかり勝って、いい流れで松本に乗り込んでいきたい。