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2017.06.25

試合

J2第20節 松本山雅FC戦 監督・選手コメント

2017明治安田生命J2リーグ 第20節
6月25日(土)18:04キックオフ @松本平広域公園総合球技場

松本山雅FC 1-1 ファジアーノ岡山
前半 1-0
後半 0-1

 

得点者
39分 飯田真輝(松本)
82分 豊川雄太

 


◆長澤徹監督
まず岡山から、毎回だがサポーターが来てくれて、最後に力をもらえて、同点に追い付けたと思っている。
本当は勝利をしっかり届けたかったが、まだまだ力足らずということで申し訳なかったが、引き続き応援していただきたいと思うし、一緒に戦っていただきたいと思っている。
ゲームの方は、松本が非常に高いモチベーションで臨んでくるだろうという部分と、本質に戻って、プレッシャーとかを含めてやり切ってくるというのは予測していたので、我々としてはまず受けるのではなく、仕掛けるのは我々だということでゲームに入ったが、前半はプレッシャーに押された部分と、少し目が慣れるまでに時間がかかってしまったというのが正直なところ。
もう少し質の部分とか、もう少し落ち着いてプレーできるようになればコントロールできるようになると思うが、まだまだ選手もその辺はトレーニングしていかねばということを話してきた。
後半は少し起点の作り方を変えて、押し込むことができて、チャンスも作っていたが、何とか同点に追い付いてここからという時に、ちょっと球際で持っていかれてPKを与えてしまったシーンは、勝負論から言えば、非常にいただけない部分なので、そこは反省したい。
ただそこから何とか前に出て行ってゴールを狙ったが、まだまだタイミングなど、最後のフィニッシュの部分でフリーを作ったまでは良いが、少し丁寧すぎてしまって、リスクを背負うジャッジという意味ではもう少しできたんじゃないかと思う。
ただいろんなことがあって、勝点1はそれでも大きいと思っているので、ちょっとずつだが我々のチームも前進しているので、何とか力に変えて次の水戸戦に向かっていきたい。

 

◆豊川雄太選手
先に失点してしまっても今年は追い付けると思うし、そこからもう1点取れたら最高だと思っていたし、個人としてはもう1点取れなかったということはずっと課題としているところでもあって、まだまだかなと思う。
(得点シーンは)ボールが来ると思ったし、そこで足を止めないでボールに向かった自分がいたというところで勝負ありだったと思う。
(相手のPKシーンは)一森選手が止めてくれたので、一森選手のおかげだと思っているし、あそこで負けなかったというのは大きいと思っている。
チームの状態はまだまだだと思う。今日は勝てると思ったし、勝点3が欲しかった。
やっと連続する試合でゴールを取れて、あとは1試合2点ゴールを取ることを3試合ぐらい欲しい。練習してそれをできるように頑張りたい。
目標の20ゴールまではまだ遠い。序盤戦に足踏みをしたが、シーズンの最初に怪我で出られない試合が何試合かあったし、すごくもったいないと思っているので、残りの後半戦は全部出られるようにしていきたい。

 

◆一森純選手
松本と対戦するにあたって、自分たちは球際や運動量をしっかり出そうと入って、そこで上回れた時はいい時間もあったし、逆にセカンドボールを取られている時間では押し込まれていることもあったので、激しい試合になったと思う。
(先制されたときは)マークしなければならない選手があの一瞬、距離的な問題ではなく、意識的な問題で空いていて、もっと詰めることができたのではないかと思う。
前半もお互いに決定機を作りながら、粘ってゼロでいければ良かったが、今年は1点取られた後でも踏ん張って逆転してきたシーンもあるので、その点に関してはチームとして前向きな姿勢でできた。
(PKは)昨年、山口に所属していた際にこの場所で松本の田中選手にPKを真ん中に決められていて、その話を事前に喜山選手としていた。PK直前に喜山選手に「どっちに蹴ってくる可能性が高いですか?」と聞いたら、「おまえのことを信じるから」と言ってくれたので、僕も思い切って飛ぶことができた。
後半の流れを前半からできていれば、いい試合になったと思うし、今日は勝点3を持って帰らないといけない試合だったとチーム全体で言っていたので、そこは悔しさが残る。
リーグの半分が次の試合で終わるので、水戸は強いし、こちらも練習からファジらしさを出せる状態に持っていかないとダメなので、しっかり休んでまた来週からやっていきたい。

 

◆喜山康平選手
最後PKを取られて、一森選手がビッグセーブをしてくれて、チームに勇気をさらに与えてくれた。
何とかチャンスもたくさん作れていたし、アウェイのこの雰囲気で勝つことができれば、今チームとして良くなっている部分が、さらに自信を持つことができた一戦だったと思うので、そこは悔しい引き分けではあるが、この中盤戦でみんなで取り組んでいることは間違っていないし、すごく良くなっているので、自分たちに自信を持ってやっていけば、もっともっと勝点を積み上げていけると思っているので、次の水戸は非常に強敵だが、前半戦最後の試合をホームでできるので、サポーターと一緒に戦って勝点3を取りたい。