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2017.08.16

試合

J2第28節 愛媛FC戦 監督・選手コメント

2017明治安田生命J2リーグ 第28節
8月16日(水)19:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 0-1 愛媛FC
前半 0-1
後半 0-0

 

得点者
33分 林堂眞(愛媛)

 


◆長澤徹監督
1万人近い人が集まっていただいて、背中を押してもらったが、勝利を届けることができなかったことに対して大変申し訳ない。夏休みのこういう夜の時間に足を運んでくれて、せっかく来て応援してもらったが、結果をつけることができなくて、本当に申し訳ない。
ゲームの方は、立ち上がりから非常に押し込む状況で、セットプレーを取りながらいつものように入っていったが、逆にうまく入れたもので、少しふわっとした感じで、相手の1本目のセットプレーで刺されたのが現実。
それが本当に勝負の根底にあるので、勝点というのは一瞬というか少しでもやれるんじゃないかとか、そういう部分が出てきた時に落とし穴がある。そこの部分で我々のセットプレーをしっかり対策されて、ひとつの1分の1にかけてくる集中力は、愛媛にその部分に関しては完敗だった。
そこからは押し込んで相手がペナルティエリア内に人を集めてという展開になったが、この展開に関してはなかなか難しいもので、多少折り返して豊川のボレーとか色々あったが、こじ開けられなかったのは事実なので、それはまたしっかりと反省して次に生かしていきたい。
(リーグの)中盤戦を14試合で考えていて、ここで一区切りして勝点27は悪くはない。望めば勝点30にしたかったが、ここからは本当に最終コーナーに入って来るので、序盤戦、中盤戦と本当に痛い思いもしたし、歯を食いしばったりしたが、総決算の意味で最後の14試合はしっかりと進んでいきたい。残り14試合の最初がここホームで、3日挟んで松本戦になるので、そこに力を集中して全員で立ち向かっていけるように準備したい。

 

◆一森純選手
相手のシュートが枠内に1本しか飛んでいない状況で負けてしまったので、キーパーとして責任を感じている。
(失点シーンは)いい流れのときに寄せが遅くなってコーナーキックになってしまい、そこで集中力を高める声も出ていたが、まだまだやらせないという気迫とか先に触る部分が甘かったし、最後は自分が止めればよかったが、しっかり反省したい。
無敗記録は気にしていなかったし、しっかりとこの敗戦を重く受け止めて次のパワーにしていきたい。
(次戦に向けて)まず本質的なところで自分たちらしさを出していかないと、確実に相手に持っていかれる試合になるので、練習からしっかりやっていきたい。

 

◆三村真選手
ピンチはそんなに無かったが、セットプレーでやられてもったいなかった。
(久しぶりのスタメン出場に)自分の良さを出しながら、チームに貢献したいと思って試合に入った。自分の良さは何回か出せたと思うが、負けたので手応えは無い。
(失点は)集中していなかったわけではないが、簡単にやられたのでもう少しみんなで集中力を上げないといけない。
1点取れたら勢いが出ると思っていたのでシュートを狙っていたし、(ポストに当たったシーンは)ディフェンスがいたので、枠に打とうと思ったが、入らなかったので勢いが出なかった。
(次戦に向けて)いつもより試合までの日にちが少ないので、しっかり回復して準備をしたい。
(100試合達成は)途中出場も多いので、そんなに出場した感覚もないし、意識はしていなかった。101試合目に向けては、まずはチームとして今回の負けを修正して、次は勝ちにいきたい。

 

◆喜山康平選手
ずっと勝てればいいし、ずっと負けなければいいのだが、今日に関しては点が取れなかったし、攻めている中でもセットプレー1本でやられることはサッカーではありがちな流れで、そこを抑えられなかったことがチームとして課題だし、前半からチャンスができていたが、後半の最後のほうにみんな焦ってしまって、もう少し冷静にやれたら、もう少しチャンスもできたかなと思う。
(新しい選手は)何度かチャンスを作っていたし、選手たちも彼らの良さを知っているので、みんなで生かしていけるようにしていきたいし、久しぶりに負けてしまって非常に悔しいが、すぐに試合はあるしホームでできるので、負けた後が大事なのでみんなでいい準備をして、次の試合に臨める一体感をみんなで作りたい。