10月1日(日)に開催する大分トリニータ戦において、クラブとして初の試みとなる「Fagiversity~学生1,000人プロジェクト~(大学生無料招待事業)」を実施いたします。
この試合のみ、岡山県内の大学(大学院、短期大学、専門学校含む)に通う学生が学生証をご提示くださると、A自由席に無料でご入場いただけます。
ぜひ、学生生活の思い出のひとつとして、ご友人とともに試合観戦をお楽しみください!
<Fagiversity~学生1,000人プロジェクト~とは>
・本企画のプロジェクトメンバーは、岡山県内の大学生を中心に構成された学生サークル「ファジピスタ」の有志で構成されており、大学生が主導しています。
試合当日は学生1,000名以上の来場を目指し、様々なイベントを行う予定です。
・「Fagiversity」とは、「ファジアーノ+University」の造語で、この企画の対象となる学生の皆さまに、ファジアーノを通じて岡山に親しみをもっていただくことを目的としています。
・ツイッターアカウント(@Fagiversity)を開設し、ツイッターを通じて学生の皆さまに来場の呼びかけなどを行います。
<Fagiversity 概要>
○対象試合:10月1日(日)13:00キックオフ vs.大分トリニータ(会場:シティライトスタジアム)
○対象者:岡山県内の大学(大学院、短期大学、専門学校含む)に通う学生
○座席:A自由席
○チケットの引換方法
試合当日、特設ブースにてチケットのお受け取りが必要となります。
チケット受取場所:スタジアム前広場特設ブース
時間:10:00~13:00(予定)
※ご注意事項※
・チケットは1人1枚までです
・チケット受取時には、学生証のご提示をお願いいたします
・満席の場合は入場制限をさせていただく可能性もございます
<Fagiversityプロジェクト 代表 (ファジピスタ副代表)藤本怜さんのコメント>
いつもフェイスペイントへのご参加・ご協力をいただき、ありがとうございます!
この場をお借りし、ファジピスタを代表して、御礼申し上げます。
私たち「ファジピスタ」は、“ファジアーノで遊ぼう!”というコンセプトのもと、年4回のシティライトスタジアムでのフェイスペイントの他に、ホームゲームでのボランティア活動、ファジアーノ岡山のポスター掲出活動等に参加させていただいております。私たちは一人でも多くの同世代の皆さんに観戦の面白さ、ファジアーノが日常にある楽しさを知っていただきたいと思っておりますが、岡山での18歳~22歳の観戦者数の割合は、スタジアム全体の3%未満と聞いております。
その状況が寂しく、少しでも変えていきたいという想いが募り、このたびファジアーノ岡山スタッフの皆さまの力をお借りし、大学生招待事業を実施させていただくこととなりました。目標は平均入場数の約10%、1,000名の来場を目指します!
個人的な話となりますが、私は現在岡山大学3年生です。徳島県出身で、大学から初めて岡山に住むことになりました。ファジピスタに参加したのは憧れの先輩がいたからで、そこからかけがえのない仲間が増え、岡山のことをもっと好きになることができました。この企画で一人でも多くの同世代の皆さんにスタジアムへ来場いただき、ファジアーノの魅力を共に体感することで、岡山のことをもっと好きになり、親しみをもつきっかけになればと思っています。
<Fagiversityプロジェクト発足に至った経緯>
岡山県の人口10万人当たりの大学・短大数は1.41校で、47都道府県では京都府、石川県に次ぐ数となっております。そして県外から入学された学生も非常に多く、約56%が県外出身者です。このような状況から、クラブ発足当時から大学生との関わり合いを重視し、岡山へ興味を持っていただきたいと意識し、ファジアーノが岡山在住の大学生と岡山との「よすが」になりたいと活動をしてきました。学生にクラブへの想いを伝え、話す機会を増やしていく過程で、9年前、学生サークル「ファジピスタ」が生まれました。現在200名近く、OG・OBを合わせると1,000名 以上になったファジピスタと、“どうすれば若者にファジアーノを好きになってもらえるか?”、を中心に様々な会話をし、共に歴史を重ねています。
「岡山で暮らした大学生が年に1度、 所属大学に関係なく、ファジアーノを楽しむ場があればいいね」と、現在は社会人となったファジピスタ設立メンバーと当初から話をしておりました。観戦を通じて岡山を好きになり、岡山で就職する学生が増えれば、岡山が活気づくこととなります。たとえ県外へ出て岡山に戻ることが少なくなっても、ファジアーノの活躍が、学生生活や岡山を思い出すきっかけになればとも願っております。一方で、いたずらに招待施策を増やしたくないというクラブの希望もあり、この企画に至るまでクラブ内(および学生と)で何年も何度も話し合いを重ねましたが、学生の熱意が強く、このたび本企画を実施させていただくことになりました。
ぜひこの企画が、皆さんの貴重な学生生活の楽しい思い出の一つになれば幸いです。