2017明治安田生命J2リーグ 第33節
9月16日(土)16:03キックオフ @鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 3-3 ファジアーノ岡山
前半 2-2
後半 1-1
得点者
14分 澤口雅彦
19分 赤嶺真吾
34分 岩尾 憲(徳島)
45分 島屋八徳(徳島)
62分 山﨑凌吾(徳島)
84分 関戸健二
◆長澤徹監督
こういう天気だったが、岡山から900人のサポーターの方が駆けつけてくれて、非常に心強い中でゲームを始めることができた。
ゲームの方は、立ち上がり、非常に良い入り方ができて、うまくゲームを進めながら2点取ることができた。最初の失点のところだが、ちょうど徳島が前節の長崎戦で徳島が逆の形で点を取られたような、(今回実際に岡山が)取られたのはPKだったが、前日練習で注意はしていたがマーキングがラフになってPKを与えてしまったのは、予想できていたことだったので少しもったいなかった。
マーキングのところは粘り強くやる必要があるので、そこのところはしっかり反省すべきところ。
少しそこで相手の勢いが増した中で、前半自陣でのファーストディフェンスが少し決まらなかったこと、要因は相手の中盤が1枚多く構えているということで少し足止めを食らったが、少し戸惑ってしまったことと、ボールへのアプローチが遅れてチェンジサイドから展開されたというのは、今の徳島の攻撃力を考えると致し方無しかなと思っている。
後半出て行くにしたがって、打ち勝つというコンセプトで入っていった。逆転の1点は、その前に押し込んで喜山のシュートを関戸がブロックしたという、そういう形で逆襲を食らったが、先ほどロッカーで選手に言ってきたが、あれでいいと。出て行くときに出て行かないっていうのが一番のピンチになる、それで逆を食らったがその意志を見せつけていた分、相手攻撃を受けながらもしっかり反撃の意志を見せていたので、そこで伊藤、さらに大竹も入って、非常に自信満々にボールを受けだしてくれて、その前にフリーキックをポストに当てたり、相手もポストに当たったりしたが、本当に打ち合いでどちらにも転ばなかったが、こういう姿勢がすごく今のファジアーノには問われているところなので、そういう意味では少し大きな光が見えたゲームかなと思っている。
次は瀬戸大橋ダービーなので、リーグ云々というよりも、それぞれの意地をかけた戦いになるので、そちらの方に頭を切り替えて、今日のように出るときは出るというような力強いシーンを増やしていきたい。
◆澤口雅彦選手
(先制ゴールは)いいところにボールが落ちてくれたが、試合自体が勝ち切れなかったので悔しい。
どこのチームも必死になって勝点を積み上げようとしている中で、どうにかして踏ん張って勝点3を取りたい。
失点すると厳しくなるので、最低でも1点で抑えて攻撃で2点以上取って勝つことが理想。まずはディフェンスの部分で、しっかり土台を作る事が大事。
次のホームで勝点3を取れたら大きいと思うので、まずは次の試合に集中したい。
◆赤嶺真吾選手
アウェイで難しい戦いだったり、難しい気候だったが、先に取れていたので少しもったいないかなと思うが、逆転されてしっかり追いつけたことは次に繋げていきたい。
1失点してからバランスが少し後ろになったと思うし、そこを切り替えてしっかりできるように修正していきたい。
(ゴールは)本当に良いタイミングで裏のスペースを突けたし、ファーストトラップもしっかりできたので、シュートまでの形がしっかりイメージできた。
(コンディションは?)練習からしっかりできているし、いつも準備はしている。残り試合は少ないが、しっかりホームで勝てるように上位を目指していきたい。
◆関戸健二選手
とにかく点を取るためにゴール前にどんどん出て行こうと思ってプレーしていた。
(ゴールシーンは)逆サイドからクロスが上がったので、そのこぼれ球や折り返しを信じて走ったら、片山選手がいいボールを落としてくれたので、点が取れて良かった。
あのまま負けるよりは引き分けの方が良いし、次のホームで絶対に勝ちに繋げられるようにしたい。自分のゴールの場面などのように良い形をどんどん作っていって、もっと点が取れるようにしたい。