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2017.10.14

試合

J2第37節 水戸ホーリーホック戦 監督・選手コメント

2017明治安田生命J2リーグ 第37節
10月14日14:00キックオフ@ケーズデンキスタジアム水戸

水戸ホーリーホック 1-0 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 1-0

 

得点者
56分 内田航平(水戸)

 


◆長澤徹監督
この天候の中、岡山のサポーターに来ていただいたが、悔しい結果に終わってしまい、本当に申し訳なく思っている。この場を借りて本当にお詫びしたい気持ちでいっぱい。
ゲームの方は、水戸が前からプレッシャーに来るだろうということで、それに対応して準備して、前半は少し押し込まれた場面もあったが、うまく交わしながら、前方に出ていきながらカウンターを取るというところでゲームを始めていった。
後半に入るときに先に動いて、前からプレッシャーをかけて、重心を押し上げてという形でゲーム自体はうまく動いていたが、セットプレーでやられるという、前回もそうだったが、同じやられ方を何回もしている。
プロとしては情けないところだが、そこを修正しきれない私の受けのなさというか、もっと厳しさとかを要求していかないと、フリーでたたかれているのは事実なので、そこの部分をきちんとしたい。
とはいえ全般的に消極的なジャッジが続いてしまうとああいう現象が起きてしまうのがサッカーなので、そういう意味では全てではないが起こっている肝のところで、ボールホルダーの前を取るジャッジと、前方の動き出しとか動きを加えるところのジャッジが少し消極的で、前に出したボールに人が走っていないとか、動こうとしない人を走らせようとするパスとか、そういう部分で少しちぐはぐ感があったのが事実なので、その辺は残留争いをしているようなチームに今させてしまっているので、そうではなくて、きちんとフットボールをさせることが私の仕事なので、しっかり重りを落として本当に残り試合思いっきりフットボールをやる準備をしたい。

 

◆石毛秀樹選手
(メンバーが入れ替わったが)誰がやっても同じようなサッカーができないといけないというのは、ひとつのチームをつくる上ではあるので、そんなに心配することなく試合に入った。
失点のあと切り替えて前に出て行くところは出て行けたと思うし、それなりにチャンスも作ることができた。失点をしてからズルズルそれを引きずる形ではなく、今日はチャンスをいくつも作れたし、気持ちの持っていき方は悪くなかった。
(残り5試合となったが)この連敗してしまっている状況を止めないとまず始まらないと思うし、本当にチームの完成形を残り5試合では詰めていかないといけないし、そういうところをサポーターの方に見てもらいたいので、自分たちのサッカーを出せるようにやっていきたい。

 

◆チャン ソグォン選手
(リーグ戦初出場となったが)チームは3連敗中で、どうにかその連敗を止めるために頑張ろうと思ってやったが、勝てなくて本当にファン、サポーターの皆さんに申し訳ないと思っている。
失点したセットプレーの守備に関しては、あの状況においては誰が自分のマークを逃してしまったというよりは、全員の集中力、全員の責任として受け止めている。
空中戦に関しては、どうにか監督の要求に応えられたかと思うが、やはりラインを上げるであったり、ボールをしっかりビルドアップする部分に関しては、まだまだ見つめ直す必要があると思っている。
(次節は)相手チームが自分たちよりも順位が下とはいえ、やはり最大限の自分たちのプレーを出して連敗を止めたい。

 

◆一森純選手
セットプレーはいい流れ、悪い流れ全く関係なく別物なので、キーパーとしては一瞬でやられるのでそこの集中力とか、気迫とか、前節もセットプレーでやられていて、練習からすごく集中してできていたが、実際の試合になるとやられているとなるとまだまだ甘いし、キーパー含めてもっともっと全員でやっていかないといけない。
(最後は上がっていましたが)もう俺がやったるという気持ちでいましたし、何とかしたかったが、ここまで来てくれたサポーターを手ぶらで帰すというのが非常に悔しいし、連敗もしているので、自分たちはどれだけチームとしてまとまって自分にできることが何なのか、チーム全体で主体性をもってやっていかないと、なかなか打破できないと思う。逆にこれを乗り越えたら新しい成長やチームとして進化した姿が待っていると思うし、そこを見たらネガティブな部分だけじゃないので、そこをクリアした時の景色っていうのが絶対待っていると思うので、サポーターの期待に応えるためにも必死にやっていきたい。
失点シーンで相手との距離が離れていても、最後まで何とかしてやろうという部分がまだ出ていなかったし、届かないにしても頭だけでもとか、そういうところがなかなか出てこない。
もっともっと際の部分を、もっともっと必死さというのを出していきたい。キーパーとしてそういうのを自分から示していきたい。
本当に悔しいし、流れの中ではしっかり守れているので、攻守において積極性っていうのをもっともっとアグレッシブに、チームとしてミスが起こっても集中が途切れる選手がいないので、それをもっと生かして、ミスしても次、というように前向きなプレーを出していきたい。