Jリーグでは、2010年より、Jリーグの人材育成活動における選手教育の新たな取り組みとして、文部科学省の競技者・指導者等のスポーツキャリア形成支援事業を業務受託し、「キャリア・デザイン・サポートプログラム(Jリーグ版[よのなか]科)」を実施しています。
これは、プロの競技者を目指す人材にとって適切な“キャリア” についての考え方や心構え、社会人として適切な就労観や職業観の醸成を目的に実施するもので、将来、地域で活躍、貢献できる人材の育成を目指しています。
弊クラブでは、2013年より、ファジアーノ岡山U-15(U-14/中学2年生)を対象に毎年実施しており、このたび全5回のプログラムの初回を10月25日に行い、19名の選手と保護者が参加しました。
各回のテーマは以下のとおりです。
◆10月25日
第1回:Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える
◆11月1日
第2回:Jリーグがめざすものを考える
◆11月8日
第3回:Jリーグをとりまく職業を考える
第4回:職業と「意志」「役割」「能力」の関係を考える
◆11月15日
第5回:自分のキャリアイメージプランを考える
第1回の講座では、森川潤一コーチがファシリテーターを務め、テーマに沿って選手個人で考えた意見を発表したり、グループで話し合って他者の意見を取り入れたり、様々な角度や視点で物事を考えることにチャレンジしました。
グループワークを行う選手たち。
発表の様子。
ゲストティーチャーとして登場した木村正明代表からクラブ経営などについての話。