2018明治安田生命J2リーグ 第6節
3月25日(日)14:03キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 1-0 ヴァンフォーレ甲府
前半 1-0
後半 0-0
得点者
21分 後藤圭太
◆長澤徹監督
まずは1万人以上のサポーターの方が集まってくれて、一緒に戦えたことで取れた勝点3だと思っている。毎回だが、本当に感謝している。
選手にも言ったが、甲府はJ2内のビッグ3の一つで、昨年のJ1チームに対してしっかりとチャレンジャーシップをもって戦っていこうということでゲームに入った。
こういう状況だとかなりの神経戦になるというか、割と思っていたことがうまくいかなかったりとか、ずれたりとか、そういうことが多々起こってくるので、それに対するストレスでゲームのジャッジを失わないような準備をしてきた。割と起こることを想定しておいて、ちゃんと生じた状況に対応するということで、我慢強くできたと思う。
試合が始まって、少し予想はしていたが、ホームとは言えど最初の30分はかなり体が重いなと見ていた。ただ徐々に回復してきて、色々進んでいき、セットプレーで1点取れて、展開が向こうが持ち込んで、こちらがバランスを取りながらというイメージになったが、何とかスタジアムの力を借りて乗り切ったというのが本音のところ。
選手にも言ってきたが、まだまだ厳しい言い方をすると、ゲームの構成とか、こういう状況でももっとミスを減らさなければいけないし、もっと賢くプレーするところもあるだろうし、そういう意味ではまだまだ発展途上でもある。そういうところを、また政田に戻ってしっかりトレーニングして、次のホームでの愛媛戦に臨みたいと思う。
◆後藤圭太選手
追加点を取れたら最高だが、今はゼロで守り切れていて今回もその力をチーム一丸で出して勝利に繋がったので、良かった。いつもどおり全員で声を掛け合って、隙を作らず90分間戦えたと思う。
(先制点は)偶然、僕にマークがついていなくて、ボールさえくれば点が取れると思っていたら、上田選手のちょうどいいボールが来たので、しっかり枠に決められて良かった。
今シーズンは何点もセットプレーから取れているし、ゴール前に入る方も信頼しているし、練習からいいボールが上がって中もいい状態で飛び込めているので、それを試合でしっかり出せていると思う。
(守備も)一人ひとりが目の前の一戦にすべてをかけて、チームのために汗を流して声を掛け合って戦っていることが無失点に繋がっていると思う。
(次の試合に向けて)今の順位を気にせずに、常にチャレンジャーとして目の前の試合に全力で戦っていくだけ。
◆喜山康平選手
ホームでもあったし、昨年のJ1にいたチームで非常に強敵だったが、全員で粘り強く戦えて勝つことができて良かった。チーム全体で戦うことを意識していた。今は無失点で抑えているものの、まだ詰めていかないといけないところはたくさんあるので、しっかり休んで練習して、次もホームなので頑張りたい。GKからFWの選手までみんなで必死に汗かいてやってくれているので、それが無失点には大きいと思う。
(300試合出場を達成したが?)もっと出られるように、加地亮さん(499試合出場)に追いつけるように頑張りたい。
(次の試合に向けて)ホームでは絶対に勝点3を取りたいし、サポーターの皆さんもそれを期待してくれていると思う。木村代表も次の試合で最後なので、勝って送り出せるように、みんなで一丸となりたい。
◆齊藤和樹選手
チャンスをもらったので勝利に貢献しようと、最初から全力でプレーした。自分自身のチャンスが結構あったので、そこを決めていれば、もう少し楽な試合になったと思う。しっかり決められるように努力したい。堅守がファジアーノの持ち味の一つだと思うので、それを継続できて良かった。
次の試合に向けて準備をして、勝つことを意識して、勝点3を取りたい。