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2018.06.17

試合

J2第19節 横浜FC戦 監督・選手コメント

6月17日18:03キックオフ@シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 0-0 横浜FC
前半 0-0
後半 0-0

 


◆長澤徹監督
9,700名を超えるサポーターが集まってくれて、勝点3を目指したが、1で止まってしまったので悔しい思いをしているが、とにかく今はこういうことを力に変えて、本当にせっかく応援という力があるので、突き刺せるようなチームにしていきたい。選手たちにも「もう一皮突き破りたいよな」という話を、今してきた。
ゲームの方は横浜FCが今年のJ2の前線を象徴するようなチームで、決定力のあるストライカーを前線に配置し、後ろにもヨンアピン選手など能力の高い3名の外国籍選手をしっかり揃え、流れとかゲームを作るというよりも、一撃で勝点を稼いでいる。リーグ全体を見てもそうだが、決定力で昇格していくというチームも年々増えてきているので、そういう意味では非常にその前線の2人に対してのケアを十分にして入った。
前線の2人の高い能力もあるし、反面、そこが我々のつけ入る隙だということもあり、そこで奪ったボールからの展開とか、圧力のところは、ビルドアップのスタートのときにかわしやすいと思っていたので、そういう意味でゲームは割と思ったように進められたと思う。
ただ結果的には、ボックスの中でのアイディアのところでもう一工夫というか、仲間が何本か個人技で抜け出したが、もう少し変化とかランニングとかアイディアとか、その辺が出てくれば少し複雑な場面を作れたと思う。そういう意味では、前半からボールサイドの細かいパスに終始して、後半に入るときにシステム上のかみ合わせで空いているポジションをひとつ共有したが、そういうことがもう少しゲーム中にできていたら、早めに押し込めてもう少し違った展開にできたと思っている。
とはいえ、勝点1というのは、中盤戦はとにかく勝点を積み重ねていかなければいけないので、しっかりと今我慢しながら前後のバランスが少しずつまた揃ってきているので、しっかりと勝点3を取れるように、また来週のゲームに臨みたい。

 

◆一森純選手
最近ホームで勝てていないので、申し訳ない気持ちでいっぱい。全員でハードワークして、前半の立ち上がりからセカンドボールを狙ったり、運動量は後ろから見ていてもすごいと思ったし、それが無失点に繋がったと思う。
ここ最近は簡単に失点する場面が多かったので、絶対に無失点で・・・という思いは持っていた。前半は枠内がおそらく0本で、後半に向けてここでやられたらキーパーとして無いなと思っていた。
最後はコンタクトレンズが取れてしまって、入れようとしたら涙で浮いてしまってなかなか入らなかったので、時間がかかった。
ゼロで抑えたことは良かったが、勝たないと意味が無い。僕たちは昇格するという絶対的な目標があって、今日の引き分けで誰一人満足していないし、もっともっと成長していけるようにやっていかないといけない。
いい声かけはできているが、厳しく要求高い声をもっと出していかないといけない。

 


◆伊藤大介選手
勝点3しか狙っていなかったので、悔しい。自分のことよりもチームが勝つことを考えて試合に入ったし、前節負けているので連敗はしてはいけないし、ホームで勝とうと思っていた。
際のところや、ちょっとした隙のところで失点するので、そこはみんなしっかりできていたが、ゼロで抑えてもらった分、攻撃陣が点を取れなかったのでそこは反省して、次の試合で勝ってこの勝点1を意味のあるものにしたい。
フリーキックは、1本目は枠に行けば可能性があったと思うので、そういうところも練習からしっかりやっていきたい。チャレンジというか、もっと相手の嫌なところにボールを入れたり、走りこめるようにしたい。ミスを恐れず、みんながチャレンジできる雰囲気を作り出していけたら、面白い攻撃が生まれると思う。

 


◆仲間隼斗選手
90分間通して、自分たちのプレーはできたと思うが、自分たちの目標はJ1なので、それに対してこの結果はまだまだ。
(惜しいシュートもありましたが?)ああいうところで決めないと難しい試合になってしまうので、責任は感じている。
(次節について)相手は讃岐だが、目の前の一戦ということは変わらない。瀬戸大橋ダービーで厳しい戦いになるだろうが、そこを何とか勝って、上位にいけるように、J1にいけるようにやっていきたい。