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2018.09.01

試合

J2第31節 栃木SC戦 監督・選手コメント

2018明治安田生命J2リーグ 第31節
9月1日(土)19:03キックオフ @栃木県グリーンスタジアム

栃木SC 0-1 ファジアーノ岡山
前半 0-1
後半 0-0

2分 増田繁人

 

◆長澤徹監督
岡山から300名近くの方が駆けつけてくれて、勝ち星を届けることができたのでホッとしている。
ゲームの方は、相手が状況とか非常に素晴らしい勢いでこの試合を迎えるということ、ピッチ状況が少し特殊な状況だったので、そこに合わせたジャッジを選んでいかなければいけないということで、自分たちでプレーするところと割り切るところをはっきりさせてゲームに入った。選手たちはもちろんフットボーラーだから、やりたいこともあるが、そこは勝負のためにやるべきことを意識しながらゲームに没頭してくれたと思う。
ゲーム展開はこうなるかなと思っていたが、まだまだ攻撃を仕掛ける質の部分とか、単純にクリアの質とか、そういうところでディフェンスのひとつ前にかかって相手のギアを余計に上げてしまう部分は、まだまだ追及していかなければならない。戦い方という部分では今シーズンこういう戦い方も多いが、誰もぶれることなく一枚岩になっていることは今シーズンの我々の特徴なので、こういうゲームを取れたことは、選手たちがようやく本当に一枚になって色んな事が考えられるようになってきたんだと思う。
このままホームに帰って、次が、次というか最終コーナーを回っているのですべて勝負どころだが、もちろん華麗なプレーとか質の高いプレーとかあるが、フットボールには半分ぐらいそれと同じように泥臭いプレーを、特に状況下によっては選択しなければならないということを今日体感できたので、その辺は時間や状況などで、きちんとジャッジできるチームになっていきたい。

 

◆下口稚葉選手
素直にうれしいし、チームとして勝点3をアウェイで取れたというのはすごく大きな収穫だった。
まずは無失点で、失点をしないということが僕たちの使命なので、そこを責任を持ってやれたのは成果として挙げられると思う。
しっかり相手を分析していて、そこは徹底してやれた。隙を見せた瞬間の1発2発はあったが、そういうところを課題として今後に活かしていきたいと思う。
本当に90分間、気が抜けない時間だったし、隙を与えずに、今自分たちのやるべきことをもっともっと締めてやっていきたい。
これからは、プレーオフ圏内、そこを狙って、目の前の1戦1戦、全力で勝利を目指して戦っていくだけだと思う。

 

◆金山隼樹選手
泥臭い試合だったので、勝ってホッとしている。最初の最初で点を取れて、そこから攻められる状態も続いたし、気が抜けない90分だった。常に声を掛け合って、相手にやらせないように集中して90分できた。ディフェンスのおかげで守ることができているので、感謝している。
勝利が積み重なってきているが、内容はそんなに変わっていなくて、みんながやり続けたことが結果に出てきていて、やり続けることが勝利に繋がると思うので、やり続けていきたい。
ここからの1戦1戦で、自分たちがプレーオフ圏内、昇格圏内に行けるかどうかが、1試合で大きく変わるので、全試合出し切って勝ちを積み上げていけば見えてくると思うので、1戦必勝で頑張る。
チームで戦うことが一番大事だと思うし、一人で相手を全員抜いて・・・とかすごくヘディングが強いとかそういう選手ばかりがいるわけではないので、全員で守って全員で攻撃することを追及していくことが大事になると思う。

 

◆増田繁人選手
ピッチ状況もあったので、始まる前から割り切って、泥臭くなる展開でも踏ん張る展開でも頑張ろうという話をしていたので、苦しく守り続ける時間帯が続いたが、中では「今耐える時間帯だぞ」とか「リスクを負わないように」とか声を掛け合っていたので、押し込まれた状況ではあったが前向きに試合運びができたと思う。
(ゴールは)ラッキーだった。ボールが低かったので逸らして枠に行ったらいいなと思って打ったら、きれいに枠に行った。入った瞬間も見えていて、きれいに決まった。これまで、ああいう形のゴールはあまりなく、どちらかと言えば当てて入れるゴールが多かった。
相手の前線に仕事をさせないことを、喜山選手や下口選手と常に話しながら守っていた。後ろとしてゼロで守ることは嬉しいことだし、最後の最後で守ることが後ろの仕事。前節にああいう形でやられてしまったが、今回守りきれたのは嬉しい。
長いシーズンなので、勝てるとき勝てないときがある。シーズンの最初に勝っていたときも、どこかでつまづくときが来ると思っていて、そういう面ではつまづくタイミングが来てしまって勝てなくなっていただけで、しゃがんだ分だけ、上がれば良いだけなので、ここから巻き返していけば良い。
サッカーの本質の決めるところで決める、守るところを守ることは非常に大事だし、こういう1-0などの緊迫したゲームを拾っていくことが、これからは大事になる。