2018明治安田生命J2リーグ 第32節
9月9日(日)18:03キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 0-2 ジェフユナイテッド千葉
前半 0-1
後半 0-1
2分 指宿洋史(千葉)
60分 船山貴之(千葉)
入場者数:5,470人
◆長澤徹監督
1日中、雨が降りしきる中、5,000人以上のサポーターの方が集まってくださったが、少し自滅に近いゲームをさせてしまい、それをCスタでやってしまったので、本当に申し訳なく思っている。次も、もう一度ホームでできるので、しっかりと立て直して、次のゲームに臨みたい。
ゲームのほうは、ホームということで、お互い前をとりながらというところだったが、中途半端なクリアをそのまま拾われてクロスという形で、少しプレーの歯切れや立ち上がりのプレーの選択も含めて、相手に持っていかれたところは、少し隙があったと思う。
その後は自分たちにもPKもあったが、後半相手のPKになる前にリスクコントロールのところをしっかりして、土台を固めて攻撃しようというところで、フリーで相手選手にもたせてしまい、自分たちの攻撃に行った裏返しを相手に食らってしまった。そこの決定力も必要だと言っていた中でやりきれなかったのが、恐らくあの場面を招いてしまった。
一人少なくなった状況だったが、前を一枚削るような体系で2トップでもって行ければと思ったが、何度かチャンスはあったが、相手の戻りの良さと人数の多さで、個ではがんばっていたが、人数をかけられずにいた形だった。
ホームだったので、一人少なかったりPK外したり、そんなことがあっても跳ね返せるくらいの力は必要だし、そこでたくましさというのがもう少し必要。J1昇格プレーオフも含めて、もう残り10プラス3試合しかないが、そこに向けてこういうゲームをどうとらえるかということがすごく大事。悔しい思いをしているのは選手なので、一緒に立ち上がってスパートをかけられるようにやっていきたい。
◆金山隼樹選手
今日は雨の中、たくさんのサポーターが来てくれたのに、勝てずに悔しい。
試合の入りのところは集中しようと声をかけていたが、失点してしまったので、そこを修正しないといけない。最初の立ち上がりのところは、もっともっと声をかけないといけない。
慌てずに全員でコンパクトにまとまってやりたいと思っているので、失点してからも戦いに行こうと声を出していた。もっともっとシュートシーンを少なく守れたらよかった。後半失点して、難しい状況になったが、それでも戦い続けなくてはいけないので前を向いてやるしかなかった。
1試合1試合やっていくしかないし、自分たちが目指すところに行くためには勝利が必要。次もホームでできるので、いい準備をしたい。
100試合出場までは、結構長い時間がかかったが、少しずつ積み上げてきたものが100試合になったので、それはありがたいが、今日勝てなかった悔しさで、今はいっぱい。
◆イ ヨンジェ選手
5ヶ月ぶりに復帰したが、チームが負けてしまって残念。手術をして、必死にリハビリをして試合に出てチームに貢献できるように準備をしてきた。今日は、特別なプレーをするというよりも、チームのために監督が要求するプレーをしっかり全うしようと、それだけを考えていた。
(PK獲得は)自分が好きなスペースにボールが出てきて、得意な形で仕掛けられたので、PKを獲得できてよかった。
(ジョン選手と初めて同時に出場したが?)お互いにフランスでプレーしていたときから知っている後輩なので、これから二人でチームに貢献できるように呼吸を合わせてプレーしていきたい。
自分自身は、久しぶりに試合に出たが、その割には悪くなかったし、これからコンディションを上げて次の試合の準備をしたい。
残り10試合で大事な時期に入ってきたし、十分にJ1昇格プレーオフ進出ができる位置にいるので、自分のためというよりチームのために、チームに少しでも貢献できるように考えてプレーをしていきたい。