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2018.11.30

お知らせ

【がんばろう岡山 復興支援】「選手による平島小学校訪問」のご報告

11月28日(水)、平成30年7月豪雨災害で甚大な被害を受けた岡山市立平島小学校にトップチームの選手が訪問し、全校児童と交流いたしましたので、その様子をご報告いたします。

この活動は、リーグ戦の全日程が終了したあと、選手たちが「この災害を風化させてはならない」という思いを行動に移し、11月21日に行った岡山駅東西連絡通路での募金活動を皮切りに、様々な形で復興支援に取り組んでいるものです。

この日は練習を終えた午後、参加可能なトップチームの選手23人がバスに乗車し、平島小学校へ向かいました。そのバスの車内では、一森選手を中心に椎名選手、濱田選手、増田選手らが、児童と交流するレクリエーション内容についてアイデアを出し合い、内容が固まる頃には平島小学校に到着していました。

選手たちがバスから降りると、グラウンドに整列して待っていてくれた1年生から3年生までの児童121人が大歓声で出迎えてくれました。その様子を目の当たりにした選手たちも大きな声で挨拶をして応え、とても良い雰囲気の中、交流会が始まりました。

一森選手がマイクを握って進行役を務め、仲間選手と武田拓真選手がリフティングを、椎名選手がボールを高く蹴り上げるプロの技を披露し、子どもたちも大興奮。
次に、各クラスに分かれて『手つなぎ鬼』と『サッカーの試合』を行い、選手たちと児童は楽しそうに触れ合いながら、笑顔の絶えない時間を一緒に過ごしました。

休憩を挟んだ後、4年生から6年生も加わって全校児童223人とレクリエーションを行いました。レクリエーションは、クラス対抗の『伝言ゲーム』。1列に並んだ先頭と最後尾に選手が入り、前から順にジェスチャーだけでお題を伝えていきます。最後の伝言となる答え合わせはみんなの前で行い、ほとんどのクラスが正解の「すし」と答える中、「桃太郎」と答えて大爆笑を誘ったのは赤嶺選手のクラスでした。

終わりの会では、選手たちから全員分のプレゼントを手渡し、児童代表からは「たくさんの選手の方々に来ていただき、ありがとうございました。夏に水害に遭い、まだいろいろと大変なことがありますが、今日、選手の方々にたくさんの元気をもらえたので、今後も元気にがんばっていきます。また学校に来てください!」と心温まる言葉をもらいました。
それに対してキャプテンの喜山選手は「選手たちもすごく楽しい時間を過ごさせてもらいました。まだまだ大変な状況が続いていると思うけど、みんなが元気でいることが、お父さん、お母さん、先生も一番嬉しいと思うので、これからも元気よく過ごしてください。そして、また来たいと思うので、その時は一緒に元気よく遊びましょう!」とメッセージを伝えました。

最後に集合写真を撮り、全員とハイタッチをして交流会が終了しました。

今後も様々な形で、復興支援活動に取り組んでいきたいと思います。