2019明治安田生命J2リーグ 第5節
3月23日(土)15:03キックオフ @三協フロンテア柏スタジアム
柏レイソル 0-1 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 0-1
82分 イ ヨンジェ
◆有馬賢二監督
選手が臆することなく、チャレンジャーとして粘り強く戦ってくれた。強い柏レイソル相手に耐えながらではあったが、何とか自分たちのいいところを出そうとトライをしてくれた結果。
また、岡山からここまでは遠いが、サポーターがゴール裏で後押ししてくれたことがありがたい限りで、感謝している。
まだまだ完成には程遠いが、自分たちが日々政田で一つひとつやるべきことをやることで結果が出るという、自信につながる大きな一勝だと思う。
◆上田康太選手
みんなが粘り強くやれた結果。でも大ピンチもあったし、もっと危ないところを消していかないといけない。次への課題が見つかったので、生かさないといけない。
今日はチーム全体がボールに行こうという気持ちを出せていたし、蹴られた後のプレスバックも速かったので、守備の面ではいいところが多かった。ただ攻撃では奪ったボールをすぐ奪われたり、自分たちがボールを持っているのに失う場面も多かったので、次につなげたい。
相手に回されてボールを動かされてはいたものの、本当に危ない場面は少なかったと思う。でもそういうところから失点していくものだと思うので、全てにおいて、特に守備ではパーフェクトでやっていかないといけない。
◆イ ヨンジェ選手
とてもきつい試合だったし、お互いのチームにとって難しい試合だったが、勝利できたことにすごく満足している。
柏は、すごく強いチームだった。その相手にひるむことなく、真っ向勝負で勝てたというのは本当に大きな自信になる。
難しい試合だったのでチャンスはそう多くなかったが、そのワンチャンスを待っていた中で、武田将平選手がヘディングの競り合いに勝つことを予測しながら動いていたので、それがゴールにつながった。強く打つことよりも、コースをしっかり狙うことに神経を使った。
個人的な成績よりもチームの成績が大事。自分の結果というよりも、チームの成績が上がることに集中していきたい。
簡単な試合はないと思うので、これからも一試合一試合、目の前の試合に集中して戦っていきたい。
◆田中裕介選手
アウェイの柏ということで、厳しい試合になることは試合前から分かっていたし、チーム全体で粘り強くやろうというのが形になった。
前に強烈な選手が多いので、ゴールから遠い位置に持っていくためにラインをあまり下げないことと、ボールを持った選手に常にだれかがプレッシャーをかけていいボールを供給させないという全員守備、全員攻撃がよかった。
試合を重ねるごとに、距離感とか一人行ったときに次の選手がポジションをとるという連携が深まってきていて、行く選手も後ろが来ていることでやりやすいのではないかと思う。
(この勝利は大きいですね?)これが勝点3じゃなくて、4だったらいいんですけど(笑)、3なので。次はホームでやれるし上を目指してやっていきたい。