8月10日19:03キックオフ@シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 0-1 大宮アルディージャ
前半 0-0
後半 0-1
65分 大前元紀(大宮)
入場者数 9,193人
◆有馬賢二監督
結果としては本当に残念な結果だが、自分たちの良さである守備のところ、あとは自分たちがどういう風に戦っていくかというシーズン初めから言っていたこと、選手たちが立ち上がりからスイッチを入れてボールを奪いに行ってくれた部分というのは、すごくよかった。その中でチャンスが何個かあり、我慢比べなゲームだった。
ファウル自体もできるだけ我慢強く、ファウルしないでということも必要であったと思うし、あとはフリーキック自体も、もう一回原点に返って皆で考えなおせば、すごく厳しいものではなかったと思うので、十分、次に修正できるものだと思っている。
ここ2試合ではなかなか見られなかったが、自分たちのベースの部分というのは見えたし、この大宮という相手にそういう部分を出せたということは、これからのリーグ戦を戦っていくことにつながっていくと、そこは収穫だと思っている。
何回かカウンターのチャンスがある中で、一個取れるとまた結果というのはこのJ2では変わってくることもあると思う。その辺も含めて、当然いい守備からいい攻撃につながっていくと思うので、そこは継続してやっていきたい。
いつも言うがこれだけ大勢のサポーターの方が後押ししてくださって、声をかけてくださって、最後まで応援してくださることに今度は応えられるように、天皇杯もあるし、リーグ戦も含めてやっていきたい。
◆一森純選手
最近、前半からの失点が続いて、そういう展開になると難しいと話をしていたので、前からプレスをかけて後ろはゼロで行くというプランどおりの前半だった。
失点の場面は、セオリーで言うとあのコースはやらせてはいけないので、責任を感じている。自分とキッカーの駆け引きで自分が負けたところが大きいと思う。
全体的にはよかったと思うので、個人的に修正してあそこをやらせないようにしたい。
◆上田康太選手
我慢強く戦えていたとは思うが、相手にとって怖いプレーは多く出せなかったと思う。
攻撃にもっとアクセントをつけないといけなかったが、相手にとって嫌なプレーができなかったし、ボールタッチもあまりできなかった。今日の出来は悔しい。
ディフェンスと中盤の間で受けて、ラストパスを出したり、ゴールにつながるプレー、パスが求められていると思うので、今日はそれができなかった。