• 株式会社グロップ
  • セリオ株式会社
  • 株式会社 ヘルシーホーム
  • 株式会社アン・ドゥー
  • オカネツ工業株式会社
  • おかやま信用金庫
  • 山陽新聞社
  • 備商株式会社
  • 株式会社ウィンスポーツ(PENALTY/ペナルティ)
  • facebookアイコン
  • googlePlusアイコン
  • lineで送るアイコン
  • はてぶアイコン

2019.08.15

お知らせ

天皇杯3回戦 川崎フロンターレ戦 監督・選手コメント

8月14日19:00キックオフ@シティライトスタジアム
川崎フロンターレ 2-1 ファジアーノ岡山

前半 0-0
後半 1-1
延長前半 0‐0
延長後半 1‐0

46分 中野誠也
90+3分 レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
117分 家長昭博(川崎フロンターレ)

 

入場者数 11,017人

 

◆有馬賢二監督
まずは選手が本当にアグレッシブに相手に怯むことなく、力のある川崎フロンターレに向かって行けたことが大きな収穫であり、最後足が攣っている中でも、最後までゴールに向かってくれたのはつながっていくと思う。
それをさせてくれたのは、もちろんこのスタジアムの雰囲気だったり、雨でもきてくれたサポーターの応援があったからだと思うし、この川崎フロンターレ相手にできる選手が何人か出てきたというのは次のリーグ戦に向けても本当に楽しみになってくるなと大きく感じている。
結果としては残念だが、下を向くことは全くないし、やれたことをしっかり胸を張って続けていくことと、足りなかったことは僕を含めて次のリーグ戦に生かしていきたい。
本当にいい雰囲気でさせてもらったサポーターの皆さん、クラブスタッフ、もちろん川崎フロンターレのサポーターの方、含めて選手たちがいい雰囲気で試合をさせてもらえたことに感謝している。


◆西村恭史選手
川崎フロンターレはJ1チャンピオンなので、チャレンジしようという気持ちで全員やっていた。惜しかったけど、リーグに活かせる試合ができたと思う。
見ている人にも気持ちは伝わっていたと思うし、最後に点を取られてしまったが、そこまでみんなで粘り強く守ってできたと思う。
どれだけ個人のところでできるかという楽しみもあったし、そこでやれたらリーグにもつながると思っていた。自分の特徴の守備のところで走らないといけないということはわかっていたので、交代してしまったが、もっと走るという課題も見つかったけど、通用する部分も見つかった。
前半やっていて、行けるかなという感覚はあったが気は抜けなかった。チーム全員の粘りがあって、ゼロで抑えられていた前半だった。
中野選手のゴールの場面は、僕も後半上がってゴール前にかかわろうと思っていた。いい流れでニアでも潰れていて、ファーの自分もいて、いい形で点を取れた。前半に下がって守備をする時間が長くて前に絡めなかったので、もう少し前に行きたいと思っていた。いい形で点を取れた。
天皇杯は終わったが、J1昇格という大きな目標があるので、個人として一段階上げて関われるように、チームを勝たせられるように試合に絡んでいきたい。


◆中野誠也選手
悔しい。強かったけど、自分たちが少しでもフロンターレの良さを消せていたと思うし、だからこそ、あそこまで行けたと思うし、やっているサッカーは間違いなかったと思う。
前線での守備ももちろんだし、点を取りに行くところもそうだし、自分の役割を理解しながらできていたと思う。
ボールを奪ってからいい流れで、つなぎもスムーズで、最後押し込んだのが僕なだけで、チームとしていいつなぎができて奪えたゴール。チームとしてのゴール。
今日は勝ち切ってないので悔しいが、欲を言えば、自分が2点目に行くチャンスもあったし、2点目を沈めていなかったからこそこういうゲームにしてしまったので、悔しさが残っている。
リーグ戦で出ていないメンバーだったが、だからこそ、負けはしたが悔しい気持ちをぶつけたと思う。俺たちはやれるぞというのを見せられたと思うし、これをチームとして続けていかないといけない。


◆増田繁人選手
今は悔しい気持ちでいっぱい。これだけ天候の悪い中、多くの人が足を運んでくれたし、その声援をすごく感じていたので、あと一歩のところまで来ていたと思うし、そこを守り切れなかった自分の責任を感じている。
ある程度ボールを持たれることは想定していたが、チームとして取りに行く部分はそういう姿勢を見せながら狙っていた。いくつか取ったところからチャンスは作れていたが、狙い通りに試合は運べていたと思う。そういう中で点を取れて、いい流れではあったが悔しい。
個人的には全体を統率する部分を意識していたので、どうしてもボールを持たれる中でずるずる下がってしまうと個人能力の高い選手に自由にやられてしまうと思っていたので、そこを意識していたが結局最後の最後にそのパターンでやられてしまったので、やっぱりサッカーは難しい。
延長は勝ちきることしか考えていなかった。点は取れなくてもPK戦になるし、どんな形であれ、この勝負に勝つという気持ちでいた。結果的にずっと守っている形になってしまったが、もっともっとああすればよかった、こうすればよかったというのはあるが、延長戦は本当に無我夢中でやっていた。できれば一刺ししたいと思っていたが、なかなかそんなチャンスは来なかったと思うので、そういうところは狙いつつ、後ろは絶対に失点してはいけないと思っていた。
リーグ戦を2連覇している王者というのはすごく感じた。負けている状況で、自信を持ってプレーしている印象で、1点取れると思いながらやっているんだろうなと思っていて、だからこそ絶対にやられたくないと思っていたが、さすがだなというところもある。
台風が近づいている中、平日で1万人も足を運んでくれて、ピッチでプレーしながら、すごく歓声が聞こえてきて、個人としては後押しになった。もう一押しというか、みんなでこの相手を倒したいという気持ちがあったので、スタンドをあおるようなジェスチャーをした。みんなで戦ってくれていると感じていた。
守る時間も多かったが、それぞれ個人が熱量や戦う部分を持ってやっていたつもり。外から見てどう見えていたかはわからないが、そういう部分もリーグ戦に生かしていければと思う。3連敗で苦しんでいるが、僕らピッチに立てていないメンバーがそういう戦う姿勢を見せることは大切だと思うので、そういう部分が見せられたのであればよかった。昇格するためには、僕らが底上げをしていかないといけないので、チームの力を上げていく必要がある。
(キャプテンでしたが?)若い選手が近くにいたので、あまり焦らず落ち着いていこうという話をしていた。チーム全体にビビらずにしっかり自分たちから仕掛けて戦っていこうと思っていた。