J2第34節 ジェフユナイテッド千葉戦 監督・選手コメント
9月29日18:03キックオフ@シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 0-0 ジェフユナイテッド千葉
前半 0-0
後半 0-0
入場者数 9,327人
◆有馬賢二監督
選手は最後の最後までゴールに向かってくれたし、最後キーパーを含めて体を張ってゼロに抑えるという、まず大事な部分はできたかなと思う。
ただやはり勝点3をつかめなかったことに関しては、チャンスを作りながらもそこは残念ではあるが、勢いをなくさずに、この勝点1を次につなげていこうということを選手たちと話した。
チャンスは何回かつくれた中で一個それをとると、もう少し前に相手を引き出すこともできたが、最後、固い守りを崩しきれなかったことは今後の課題。
今日もこれだけ多くの方々が応援してくれた中で、また倉敷サンクスマッチという中で、本当は勝利をお届けしたかったが、選手が目標に向かって戦うという姿勢を見せたくれたことに関してはよかった部分で、サポーターの方には感謝している。また次に一緒に喜び合えるように、選手と一緒に頑張っていきたい。
スポーツをやるのは仲間であり、(対戦相手は)敵ということではなく、僕自身も敵という言葉を使わないようにしているが、同じ仲間として、当然レフェリーもそうだし、サポーターもそうだし、みんなサッカー仲間。そういうことでは、ピッチの中ではタフに戦うし当然要求もするし、笛が鳴って終われば同じ仲間として、助け合ったり、励ましあったりするので、選手たちとも一緒にJリーグを盛り上げていきたい。
◆関戸健二選手
自分も含めてチャンスはあったので、決めきれないと勝点3は取れないので、決めていきたい。FWとの距離や競った後のセカンドボールは拾おうと意識していた。(自分のチャンスの場面は)カウンターから長い距離を走ったが、うまくインパクトできずにああいう形となってしまった。
決定的なところもあったし、ピンチもあったが、ゼロで防げたことはよかった。チームで連携して奪いに行くところ、ゴール前で体を張るところもできていたので、ゼロで守れたと思う。
目の前の試合を一試合一試合、勝点を積み上げられるように全力で戦っていくだけなので、一週間いい準備をして試合に臨みたい。
◆濱田水輝選手
守備は何とかチーム全体で体を張ってゼロで抑えて、あとは攻撃で何とかもぎ取れればというところだったが、そこが力が足りずで次に向けて練習をしていきたい。
決して悪くはないが、上に食らいついてく意味では勝点3が必要なので、結果にどん欲に執着して取り組んでいかないといけない。このまま失速していくのはいつもと一緒なので、今年こそは上に食らいついていけるようにみんなで意識をしていきたい。
今日のようにチーム全体で戦う中で、最終的に自分のところで止める、奪うことができていたと思うので、これを続けていきたいし、欲を言えば、攻撃面のところで、セットプレーでの攻撃や配給する精度は高めていきたい。
残り8試合、上を狙える順位には入れているので、しっかりしっかり一戦一戦、勝ちだけを目指して戦っていきたい。
◆一森純選手
僕たちは勝たないといけない状況なので、勝点2を落としたというように思う。
千葉は個の能力が高く、一瞬の隙でやられると思っていたので、しっかりディフェンスラインで声を掛け合いながら、最後のところではやらせないように意識していた。
ディフェンスをしっかり動かして、自分の予測が立ちやすいように意識をして、そこをセンターバックがしっかりやってくれるので、全員の守備も含めて失点が減っている理由だと思っている。トレーニングから、一つひとつ大切にと言われ続けているので、うまくピッチに出ていると思う。
良いときはシュートが飛んでこないので、集中力を高めておかないといけないと思っていて、この前の福岡戦もそうだが、ほとんど枠内シュートがない中で、1点やられてしまっているので、いい守備をしている時こそ、キーパーとしては難しいが、今日はメンタル面も含めてコントロールをうまくできたと思う。
引き分けも負けのような感覚で戦っていきたいし、そこを達成しないと上には行けないので、次はアウェイだが勝点3を持って帰れるように、勝てるようにやっていきたい。