2020明治安田生命J2リーグ 第6節
7月19日(日)19:03キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 1-2 V・ファーレン長崎
前半 1-0
後半 0-2
21分 徳元悠平
73分 大竹洋平(長崎)
78分 カイオ セザール(長崎)
入場者数 2,413人
◆有馬賢二監督
この前の愛媛戦の良い部分だった、自分たちからボールを奪いに行くというところ、奪った時のダイレクトプレーとつなぎなおすところと、前半は意図する攻撃を出してくれた。先制点をとったが、あれだけチャンスを作った中で追加点を取りきれなかったことは残念。首位の長崎相手にこれだけできるということは自信を持っていいが、強烈なセンターフォワードがいる中で、こぼれ球というのはわかっていたところなので、そこでやられてしまったことは選手と一緒の気持ちで悔しいし、残念な部分はある。
負けたことは非常に悔しいが、先につながる、自信を持っていいゲームだし、最後、点を取りに行く中で代わって出た選手が多くのチャンスを作り出してくれた。最後を取りきれるかどうかは、これから選手と一緒にやっていかないといけない。
ホームで大きな拍手をもらいながら、選手は正面から全力で戦ってくれた。残念だけど次につなげたい。
◆徳元悠平選手
(ゴールは)練習でもやった形。上田選手から素晴らしいボールが来たし、監督もコーチもチームメイトも信頼して僕にボールをくれたと思うので、落ち着いて冷静に蹴れたことがゴールにつながった。
バックパスの多い後半になって、自分たちで首を絞めた感じになった。そこはまだリーグ戦が長く続くことをプラスにとらえて修正していきたい。みんな集中はしていたが、バックパスが多くなって自分たちでテンポをつかめなくなったことが、2失点につながった。
(足りないところは?)2点目を取りに行く姿勢と、相手を受けても回避できるような、一人一人の距離や全体での助け合いが大事だと思う。
次は福岡で経験あるチームだが、もう一度ディフェンスを引き締めてやれば勝てると思うので、しっかり休むところを休んで、練習になればしっかりやりたい。
◆白井永地選手
先制した中でゲームを運べて、そこから自分たちのペースから相手のペースになってしまって、そこからまた一つ盛り返せなかったのが今日の敗因につながっているし、そこを自分たちの時間をどう長くできるかというのを突き詰めていきたい。
(2失点の要因は?)ファーストディフェンスが決まらなかったこともそうだし、その決まらない中で後手を踏んだ守備が続いて、その中でズレが生じて最後の失点につながったと思っている。
コンディションが厳しい中でもやらないといけないこともあったし、できることがたくさんあった中で、コンディションの部分もあるが、まずは判断が大事だったと思っている。
イバルボ選手の強さがあって、そこに入った後が大事だと思っていて、イバルボ選手につられて何人も行くわけではなく、その周りで入ってくる選手をどうつかむかというのを強く意識して試合に入った。
前半はうまくプレスがかかって、そのイバルボ選手に対するボールも、フリーな状態で蹴らせるということが少なく、いい場面をつくらせることは少なかったが、後半はイバルボ選手への配球のところをフリーで出させてしまったというのもあるし、そこへのファーストディフェンスの意識がすごく大事だったと思う。
有馬賢二監督 ハーフタイムコメント
・しゃべりながらチャレンジ&カバーをしてコンパクトにできているので、続けること
・前向きにリズムよくパスを回すこと。ただしカウンターに注意しよう。
・18人全員でパワーを持っていこう。