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2020.08.19

試合

J2第13節 徳島ヴォルティス戦 監督・選手コメント

8月19日19:00キックオフ @鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

徳島ヴォルティス 0-0 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 0-0

 

◆有馬 賢二 監督
立ち上がりから徳島のボール保持に対して、持たせるところとプレッシャーをかけるところのメリハリをつけていこうという中で、前半少しプレッシャーがかからずに受けてしまう時間帯があったが、前半の途中から少しずつプレッシャーにいく位置をセットした中でボールを取ることができ始めて、ただ今度は攻撃のところでボールを失うことが多く、我慢しながらの前半だった。
後半はボールを奪うスイッチの確認をして、立ち上がりからそれを修正してくれた。代わって出た選手も含めて、よりはっきりスイッチが入る状態になったので、全体で相手ゴールキーパーのところまでプレスがかかり始めていい奪い方ができて何回かチャンスができたが、もう少し外から揺さぶりながら攻撃することができたらもっと良かったと思う。チャンスがある中で取りきれれば勝点3を取れたと思う。ただ、この連戦の中で思った以上に足は重かったと思うが、特に後半はアグレッシブに戦ってくれた。もちろん勝点3を取りたかったが、アウェイで、このタイトなスケジュールの中で最低限勝点1を得る結果となった。
次は連戦最後5つ目の試合となるが、ホームのサポーターの皆さんの前でできるので、フレッシュな選手を含めて最大の力が発揮できるよう、今日の勝点1を無駄にしないようにつなげていきたい。
やれることが限られる中で、色々な組み合わせも見えたし、新しい選手もやれる部分を見せてくれたし、次につながる勝点1だったと感じている。

 

◆濱田 水輝 選手
最低限の結果だったと思っている。満足はしていないが、無失点で終えられたことは次につながると考えてポジティブにとらえている。
(2試合連続の無失点となったが?)守備が良くなったというよりは、自分たちがボールを保持して攻撃の時間を長く保てるようになったのが要因だったと考えている。攻撃の時はそれほど疲れないので、相手にボールを奪われたときにメリハリができた。これまではマイボールを簡単に失いすぎて、守備の機会が多くなり、そうなるとフラストレーションもたまるし、取れないボールを無理やり取りにいこうとしてさらに悪くなったりということもあったが、最近は攻撃がうまくいっていることにより、守備の時間が短くなり、その守備の時間にチームの決まり事をしっかり守ることができていると感じている。
最初は自分たちの特徴である前からのプレッシャーというのを実践しようとしたが、相手の特徴や、過密日程、今日の暑さも考えて得策ではないと考えて、途中で少しいつもより守備のスタートのラインを後ろに、かつコンパクトにつくることで安定した守備になったのかなと考えている。試合の中で修正できたので、そこはチームとして成長できていると感じている。
前からいく守備だと高い位置で奪えるかもしれないというメリットはあるが、その分、前がかりになって後ろにスペースを空けて取りにいくことになるので、後ろが手薄になって背後を取られやすいというデメリットもあるので、セットすれば相手が無理やりこじ開けなければいけない状態をつくれて、相手が攻撃でバランスを崩したところを奪って効率よく攻めにつなげられる、そういう守備だと考えている。
次はまたホームでできるので、しっかり勝点3を取れるように、中2日の練習を有意義に使いたい。

 

◆上田 康太 選手
前半は前からボールを奪いに行ったがなかなかうまくはめられなくて、途中から前から行くのは変えないものの、ちょっと後ろのスペースを消してからボールにいくようにしたら、徐々に自分たちの守備ができるようになって、そこからいい攻撃にもつなげられたかなと思っている。
素早くカウンターにもいけていたが、厚みのある攻撃ができていたかというとそうではなかったと思っているので、もう少し人数をかけて前に入っていけたらよかった。サイドや後ろで回すことが多く、もう少し中に入っていきたかった。後半は中も使えるようになってきたが、相手も中を固めてきていたので、そうなる前に早く攻めるときに厚みをもって攻めることができたらよかった。
体力的にはやっぱりなかなか大変なものがあった。自分は前節途中からだったので全然大丈夫だったが、連戦が続いている選手は非常にきつかったと思うので、その分自分や元気な選手が動かなければいけないと思っていたし、なにより徳島の方が中2日でよりタイトな日程だったので、相手よりも走れなければいけないと思って試合に臨んだ。
日程的には本当にタイトで回復の時間は限られているが、次はホームでできるし、相手も条件は同じで、さらに移動してくるということで、ホームでできる利点を生かして今日勝ちに持っていけなかった分、次節はしっかり勝利につなげたい。

有馬監督ハーフタイムコメント

・一人が競っているときに、周りが反応してセカンドボールを拾おう。
・守備のスイッチが入ったら、全員で本気で取りに行こう。