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2020.09.02

試合

J2第16節松本山雅FC戦 監督・選手コメント

9月2日19:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 1-0 松本山雅FC

前半 0-0
後半 1-0

52分 上門知樹


入場者数 3,426人

 

◆有馬賢二監督
選手たちには我慢しながらのゲームになると最初に伝えていて、焦れずにやっていこうと話していた。守備陣と、守備陣だけでなくフォワードのしっかりとしたチェイシングもあって、ロングボールのセカンドボールをしっかり回収できたこと、ラインの上げ下げができたことによって、松本のストロングを消すことができた。これまでセカンドボールの拾い合いで、拾われている回数が多いと前半から押し込まれてしまう時間帯が多かったと思うが、今日はしっかりと拾うことができた。前半からブロックを敷かれたときに、その中には打ち込んで入っていこう、ドリブルで仕掛けて入っていこう、そこには必ずチャンスがあると試合前のミーティングから話していた。前半も上門がドリブルで入っていって打ったシーンがあったが、それを継続してやっていこうという中で攻撃陣も赤嶺もしっかり時間を作ってくれて、崩しきれる回数はそこまで多くなかったが、全体が攻守においていい距離感でできたので、切り替えを速くすれば奪い返す回数も増えてくるという中で、まだまだだが、選手たちがいつも以上に切り替えを速くしてくれたおかげで二次攻撃、三次攻撃ができた。
その中で、ゴールの部分は深いところに打ち込んだ時に前向きに入っていこうと話をしていた。仕掛けは大事で、一枚剥がせると次が空いてくるし、ゴールに向かう部分、シュートを打つ部分はこれまで足りなかったところ。まだまだ増やしていかないといけないが、先に得点を取れたことで、代わった選手を含めてカウンターに行くチャンスを持ちながら、危ない部分を消しながらクローズできた。
ここ3試合、なかなか勝てていなかったが、自分たちから苦しくしていることが多く、それはちょっとした隙でセットプレーや、先に取られると苦しい展開で慌てる部分だったので、今日は後半の早い立ち上がりで取れたので落ちついてゲームを進めてくれた。
内容を含めてタフなゲームが続き、それはどこのチームも一緒だが、代わった選手、誰が出ても最低限のチームの共有をして戦っていくことが大事だと感じた。
ホームで戦えて、皆さんから応援や拍手をもらって、最後のクローズができて勝点3をとることができた。感謝している。

 

◆上門知樹選手
リスタートで山本選手にボールが入って、そこからいいサポートにいけてカットインした時にコースが見えたので、そこに冷静に流すことができた。
スローインで空いていれば、まずは裏を狙うことをチームとして共有しているし、徳元選手は投げられるのでいいつながり方ができたと思う。
(ゴールパフォーマンスは)先週取材のときに僕が言ったが、3人(赤嶺選手・徳元選手)でできてよかった。
前の試合からシュート数が少なかったり、ゴールに向かう迫力はもっともっと持たないといけないと個人としてもチームとしても感じていた。僕自身、今日は試合に入る前からシュートを狙っていこうと言い聞かせていたので、それがあのゴールにつながったのかなと思う。
今シーズン連勝していないし、連勝すれば上との差は縮まってくると思うので、次の試合が大事になる。チームとして共有しながら絶対勝ちに行きたい。

 

◆後藤圭太選手
松本も岡山も苦しい順位にいるので、1点勝負になる感覚があった。とにかくDFとして我慢強くゼロで試合を進めることを考えていた。
(古巣との対戦で)意識せずとも勝手に力の入ってしまう相手だが、何と言っても自分たちの立場が苦しいので、どんな相手が来ても目の前の試合に勝つぞと今日も試合に挑んだ。
後ろから見ていてもセカンドボールを拾っていたり、球際も足だけでなく体ごと寄せているシーンが多かったので、自分たちに必然的にボールが転がってきたと思う。濱田選手と声を掛け合っていたのは、先制したからといって安全に試合を進めようと思うと、どうしても相手にボールが転がって行ってしまうことが起きると思ったので、追加点を狙いながらとにかくゴールに向かう姿勢をチームとして忘れず試合をしていた。相手の前線も高い選手が出てきて、うちも強いジョンウォン選手が出てきて、とにかく誰が行ってカバーするのかを徹底してあとは無駄にラインを下げないようにしようと気を付けていた。事故が起きてしまいそうな相手の高さだったので、コンパクトにして誰が行くかを声を掛け合った。
次はアウェイなので、とにかく目の前の試合に心と体の準備を万端にして、しっかり戦いたい。気を抜くと体に疲れが来てしまうので、緊張感を持ってしっかり準備をしたい。

有馬賢二監督 ハーフタイムコメント

・切り替えをもっと速くして緩めないこと

・距離感がいいので、しゃべりながらこまめにやっていくこと

・気持ちを前面に出して戦って、この試合をとるぞ