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2020.09.13

試合

J2第19節 ヴァンフォーレ甲府戦 監督・選手コメント

9月13日18:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 0-0 ヴァンフォーレ甲府
前半 0-0
後半 0-0


3,278人

 

◆有馬賢二監督
自分たちが積み上げてきたことを表現できたゲームだった。前半はしっかりと相手の嫌がる背後をついていきながら、いい距離感でセカンドボールを拾って押し込むところから入ることができた。もう少し前半から積極的にシュートを打ってもいいゲームではあったが、その中で後半、風下になったとしても背後を狙ってボールを動かしながら、中と外と背後で押し込む時間も増えて、シュートチャンスも作ってくれた。
特に後半は、ゴールを取りきる一歩手前までいくことができた。今、調子がいい甲府に対し、お互いにメンバーを入れ替えながらではあるが、これだけできるというのは、これが本当の選手たち。そういう中でゴールを取りきれなかったことが、次の試合に向けた課題。そのチャンスを作るところまでは来ているし、後半はFWだけでなく、DFのセットプレーを含めて、果敢にゴールに向かってシュートを打つところまではいっている。
人は代わりながらだが、代わった選手が出たとしても、特に今日はやりこんできたメンバーではないが、代わって出た選手を含めてこういうサッカーができることは次に繋がるし、これを続けてやっていく中でねじ込む、ゴールをこじ開けることができれば、勝点3が見えてくる。
結果としては悔しいゲームだが、自分たちが目指しているもう一つの成長という点では、十分成長していると実感できるゲームだった。次は勝点3をとれるようにしたい。
今日ホームでできたことは大きかったし、一緒に戦ってくれる皆さんがいたから、最後こういうところまで行けたと思うので、引き続き皆さんのサポートを得ながら、次の試合に向かってやっていきたい。

 

◆清水慎太郎選手
全体的に攻撃も守備も、前節、前々節に比べたら安定したとは思う。前半は失点しなかったところが良かったところで、後半0‐0で点を取れなかったことが自分たちの課題。
(攻撃の現状をどう捉えている?)クロスが自分自身少ないと思っているので、そのクロスの場面を増やすにはどうすればよいか、チームとして相手をどう打開するかが、ポイントになってくる。中央突破はなかなか難しいところもあり、一般的にサイドの攻撃は得点の割合の多くを占めていると思うので、それに比例してクロスも上がれば得点も増えてくるし、そうすると中央も空いてくると思うので、そこをうまく突いていきたい。
5連戦、5連戦と続いてようやく1週間空くので、しっかりリフレッシュして、まだ前半戦を終えていないので、チーム全体で勝ちで締めて、後半戦に勢いを持って臨めるようにチーム一丸となってやっていきたい。

 

◆パウリーニョ選手
我々の方が主導権を握り、試合をコントロールする時間帯もあったり、試合全体を通して悪くない試合だった。
今日、久しぶりにピッチに立ててうれしかった。ボールを奪って速い縦パスを送ることが僕の強みなので、試合に入ってすぐにそれが出せたことは良かった。さらにコンディションを上げて、チームの助けになるようにしていきたい。そして、サポーターの皆さんに感謝をしたい。ピッチに入るときにサポーターの皆さんの声援や応援を感じて、僕のモチベーションがすごく上がった。サポーターの皆さんに自分の120%をみせたいと思った。
今、チームに足りないところは細かいところで、それを改善していくことが必要。試合を支配して主導権を握ることはできたので、あとはゴール前で落ち着けるか、落ち着いてシュートを決められるか、そこだけだと思う。このチームはもっともっとよくなって勝点を積み上げられる。ほんのちょっとしたところがかみ合っていないだけで、そこがうまくいくようになれば、勝点3を積みあげて順位も上の方にも行けると思っている。
(次に向けて)僕自身、非常にモチベーションとコンディションが上がってきている。自分がやってきたことを出して、それを試合に出せるように頑張りたい。

有馬監督ハーフタイムコメント

・連動してプレッシャーに行けているので、風下になるけど続けること

・前向きのサポートをして、シュートを打っていくこと

・相手より勝ちたい気持ちを出して全員で戦おう