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2020.11.28

試合

J2第37節 ギラヴァンツ北九州戦 監督・選手コメント

11月28日(土)15:03キックオフ @ミクニワールドスタジアム北九州

ギラヴァンツ北九州 1-1 ファジアーノ岡山
前半 1-0
後半 0-1

21分 新垣 貴之(北九州)
66分 上門 知樹

 

◆有馬 賢二 監督
前半の入りは、決してさぼっているわけではないが、守備のスイッチがなかなか入らない中で失点してしまった。飲水タイムで、まずはボールを奪うところを共有して修正した。
前半の途中からは自分たちのやりたい攻撃の形もつくれて、チャンスも何本かあった中で取りきれない時間帯が続いたが、それでもいい守備から、後半は代わった選手も含めて全員が連動しながら、攻守において中と外といい距離感でできたことが同点に追いつけた要因だと思う。
もちろんピンチもあったが、2点目を取るチャンスも十分あったので、上位にいる相手にこれだけ主導権をもってアグレッシブにできることを再確認できたゲームだったし、こういうゲームを続けていくことが今後のゲームでも大事になってくるということを選手と共有した。
ここまで足を運んでくれる方、DAZNを見て応援してくれる方のためにも、本当に無駄にすることなく、次のゲームにも全力で向かっていきたい。

 

◆齊藤 和樹 選手
(得点シーンは)いい形で奪えて、上門選手の足元に出すか、裏に出すかを迷ったが、最終的に裏に出して上門選手と息も合い決めてくれて良かった。
フォワードとして出場すると今回のように奪って出ていくという形は多くなかったが、今はサイドハーフをやっているので、もっと中に切り込む形を出していきたい。
自分は守備の部分でまだ不安定だと感じているので、そこはサイドバックの選手と確認してもっとよくしていきたい。
サイドハーフでも、もっとゴール前に絡む動きやドリブルを次の試合でも増やしていきたい。

 

◆徳元 悠平 選手
(最後のシーンは)ここ数試合勝てていないし、きついながらも気持ちで上がっていった。
最初はうまくやられてしまったが、飲水タイムで監督が指示してくれて、そこから立ち直れた感じだった。
後半は前からいって奪いたいところで奪って、そこから得点にもつなげられたし、次はもっと上位の福岡が相手なので、この引き分けを活かせたら勝てると思うし、そういう意味で今日はいいゲームができたともいえる。
次節は岡山ではないがホームということで行うので、絶対に勝たなければいけない。シティライトスタジアムでは最後に本当に悔しい思いをさせてしまったことに責任を感じているので、香川で行う中でも来てくれるサポーター、岡山で応援してくれるサポーターに笑顔を届けられるようにいい準備をしたい。

有馬監督 ハーフタイムコメント

・前線からのプレスは前半途中からできてきている。相手の状況を見てもう少しラインを上げていこう。
・チャンスも作れているので、焦れずにまずは一点返そう。