3月14日14:00キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 0-0 SC相模原
前半 0-0
後半 0-0
入場者数 6,091人
◆有馬賢二監督
勝点3を目指して選手たちはゴールに向かってくれたし、相手をリスペクトしながらも戦うベースのところではファイトしてくれた。最後にゴールをこじ開ける質やクロスの質は、さらに上げていくことで勝点3になると思っているし、一つ入ることで試合は動くと思うので、そのあたりが課題。そういう中でも間を使いながら、相手が引いたのであれば運びながら間、間を取っていく意識は持ってくれていたが、最後のクロスのところで、もう少しえぐれるようになると決定的な場面を作れるようになる。
これだけのサポーターの皆さんが来てくれた中で、ホームで何としても勝点3を取りたかったが、長いリーグ戦を考えたときに、今回の課題をしっかり持ちながら、今日の勝点1を無駄にせずやっていく。
17本のシュートが表すようにゴールに向かう意識もあったし、ボックス内に入った回数も多かったが、精度は一日だけでよくなるものではない。とにかくやり続けて、質を上げて点を取り切れるようにしたい。
◆宮崎幾笑選手
0‐0で1点欲しい中で途中から出て、チャンスは多かったけれど点が取れなかったことは悔しい。コーナーキックでもチャンスは結構あったので、ああいうところで最後の精度を上げられるように、味方の選手と合わせられるようにしていきたい。
右足でシュートが何回かあったが、自分のタイミングと合わず振り切れなかった。でも、予測して相手より早く触ることが大事なので、その意識は忘れずにやっていきたい。
監督も言っていたがチャンスが多かった中で、大切なのは最後の質の部分だと思うし、その質が少しでも上がれば得点につながるので、常に練習でも心がけて質を上げていきたい。いいチャンスメイク、味方とのコンビネーションもうまくできている部分もあるが、やっぱり最後は得点が一番大事なこと。どうしてでも点を取らないといけないと思っているので、次節は取りたい。
チームの攻撃の強みは、前からの守備で高い位置で奪ってそのままゴールを決めることだし、キャンプでもそういうゴールもあった。もう一つは、コンビネーションはどんどん良くなってきているので、回数を多くして最後は質の部分だと思っている。
2試合勝てていないので、次の試合でまずは得点を取って、勝点3を取りたい。
◆齊藤和樹選手
相手も5枚気味になってゴール前を固めてきて、難しいところはあるが、それをこじ開けて点を取らないと勝てないので、そこが今のチームの課題。個人的にもそうだし、そこの質を上げていかないと勝点3を取ることはできない。
前半はいい場面を作れなかったが、後半は流動的にゴールに迫るシーンを多く作れたので、そういうところを前半から作りたい。
前から取ってカウンターということは多くないかもしれないが、失点自体は少ないし、相手の後ろの枚数を見ながら自分たちの枚数を合わせていくことはできている。
今日は相手の2トップが残っていたので、うちの2枚のセンターバックも残らざるを得ず、ボランチとセンターバックの間が空いてしまうのは仕方がないこと。それを加味してもセカンドボールを拾えている部分はあったし、みんなで意識してできていたと思う。
有馬賢二監督ハーフタイムコメント
・相手のロングボールに対してのセカンドとカバーをしゃべりながらやること
・攻撃はシンプルに動かしながら距離感を大事にしよう
・最後まで切らさないで焦れずに点を取りにいこう