3月28日14:00キックオフ @NDソフトスタジアム山形
モンテディオ山形 0-1 ファジアーノ岡山
前半 0-1
後半 0-0
38分 上門 知樹
◆有馬賢二監督
ここ何試合か自分たちの良さを出すトライはしていたが、自信を持って守備のスイッチ、ボールを持った時の勇気、そういう部分を今日は試合が経過していく中で、自分たちを信じてやり続けてくれたお陰で勝利することができた。
質的には、まだまだ守備のところでも合わせていかないといけないし、攻守においての距離感を今週やってきたが、少し意識するだけでできるということを感じた。これまでシュートは多く打ってきたが、勇気を持って足を振った結果がゴールにつながった。
最後まで今まで継続してきた守備をしっかり出してくれたことが、今日の試合の勝利につながったと思っている。
最後の苦しい中でも、山形の地までこれだけのサポーターが来てくださり、DAZNでも大きな声援をいただき、一緒に喜びあえたので、これを次のホームでもできるようにやっていきたい。
◆井上黎生人選手
試合を通じて危ないシーン、押し込まれるシーンはあったが、その時間帯を耐え失点をしないことが今の岡山の武器だと思っている。相手が外してくれたこともあるが、それだけではなく足音を聞かせる、当たらなくてもスライディングする、そういったことをDF陣だけなくFWや中盤の選手含めてやっているからこそだと思うので、継続してやっていきたい。GKの金山選手も止めてくれて士気も上がったので、今後は打たせないこともやっていきたい。自信を持ってやることが無失点につながると思ってやっていたので、今日も継続できたことはすごく良かった。
山形にはすごく体の使い方が上手い選手もいて、苦戦したところもあった。ゼロで抑えられたのは良かったが、まだまだ成長しないといけない部分が多く見つかったことは収穫になった。
次の磐田戦は、2-0、3-0と観ているファン・サポーターの皆さんが安心できるような試合をできたら一番だと思う。自分としても、セットプレーで点が取れるように勢いをもってやりたい。
◆金山隼樹選手
危ないシーンに対して、すごく落ち着いて冷静に対処できた。ヴィニシウス選手のシュートに対しても、ここに来るというのを感じたので、少しでも前に出て構えて足を出せば…というのを瞬間的にイメージできた。
(5試合で1失点は)全員が90分間集中して、声を掛け合っていることが大きいと思う。今日は無失点で勝つことができたが、後ろが0点で抑えていることは、チームの自信にもつながる。油断はしていないが、続けていきたい。
次の磐田戦に向けても、自分たちのやることは変わらないので、一戦一戦、守備も攻撃も全力でみんなで頑張っていきたい。
今日も本当にたくさんの方が山形まで来ていただいて、一緒に勝利を分かち合うことができたので本当に良かった。岡山や色々なところで応援をしてくれる人がいると思うので、引き続き、皆さんの期待に応えられるように一緒に戦っていきたい。
有馬賢二監督ハーフタイムコメント
・もっとボールを奪いに行って、奪ったら前を見よう
・距離感をしっかり保とう
・とにかくシュートを打とう