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2021.04.21

試合

J2第9節 ザスパクサツ群馬戦 監督・選手コメント

【J2 第9節の試合結果】
4月21日19:00キックオフ @正田醤油スタジアム群馬

ザスパクサツ群馬 1-0 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 1-0

54分 進 昂平(群馬)

 

◆有馬賢二監督
前半は風上で相手コートに押し込み、シュートを打つチャンスが何回かあったし、取り切れるチャンスもあったが、そこでしっかり取り切らないといけない。
後半は風下になるので、隙を作らずにやらないといけなかったし、長いボールに対して準備をしないといけなかった。
一つひとつ、こういった隙を作らないでやっていくこと、焦れずに戦っていくことが今は必要なので、次に向けてやるべきことを本当に徹底してやっていく。
前半、何回かチャンスがあったが、シュートを打つ時に慌てず足をふっていくことが大事だと思っている。
中三日ですぐに次のゲームが来るが、次はホームでできるので、切り替えてやっていきたい。

 

◆濱田水輝選手
(失点の場面について)全体が前がかりになって、一番危険なところである自分たちの背後を一発で取られてしまった。自分の裏のスペースだったので、責任を感じている。決して集中していなかった訳ではないが、一瞬の隙を突かれた。一瞬の隙で結果的には負けてしまったので、とてももったいないし、個人としても責任を感じている。
(次節に向けて)連戦なので、あまり練習の時間は取れないが、連敗しているのでこの悔しさをぶつけたい。結果が出ない時こそ自信を失わず、一人ひとりが自信を持つことと、自分に目を向けて何ができるか、どこを改善できるか、それがどうチームの勝利につながるかを考え、責任と自信をもって戦うことが大事だと思う。

 

◆川本梨誉選手
前半の決定機を決めていれば、自分たちの流れで前半を行くことができたので、ああいうところで決めないとこういう結果になってしまうと、改めて感じた。
久しぶりに先発で出て、起点になろうと試合に入った。山本選手と練習から一緒にやっていたので、二人で崩したり、ポストプレーなど前半気持ちよくプレーできて、いい部分は出せた。ただ、その中で、得点を取れないと勝てない。
点を決めるのは個人だが、ラストパスの質や、どうやってゴールをとるか、みんなで合わせていきたい。前半みんなでペナルティエリアまで侵入できたが、相手も我慢強く守っている中で、もう少し時間をかけずにピッチを広く使ったり、目線を変える工夫が必要だった。
(次に向けて)核だった齊藤選手が抜けたことは痛いが、自分はチャンスをもらえた。出る準備は常にしてきたし、そこで活躍ができたらいい。もっとゴールに向かっていかないといけないし、チームとしても前半いい形でプレーできたにもかかわらず、後半始まってすぐに点を取られたのは隙の部分だと思う。練習から、年齢関係なく伝えあうことが大事。このリーグの差はないと思うので、差をつけられるように、何か変われたら変わると思う。それを早く見つけて、勝ちにつなげたい。

有馬賢二監督ハーフタイムコメント

・しっかりプレスができているし、反応良くセカンドボールも取れているので、後半も判断を速くしよう。
・カウンターには気を付けよう
・背後を狙おう。シュートチャンスがあれば自信をもっていこう